突然ですが、皆さんはお店で食材を選ぶときどこにポイントを置きますか? 値段や品質はもちろん、生鮮食品なら鮮度や無農薬であること等など、選び方の基準は色々ありますが、こと食品に関しては「日本製」であることに重きを置く人が多いかと思います。

体に採りいれる食べ物を選ぶのと同じように、直接肌につける化粧品も「日本製」にこだわりたいという人たちの声から生まれた、日本製自然派コスメだけのセレクトショップがあるのをご存じでしょうか。 その名もずばり、「日本のコスメ 茉華(まつりか)」。コスメにも安心・安全を求める女性たちの間で話題となっているこちらのショップが、3月6日(金)に「東急プラザ銀座」に新たにオープン! 北海道から沖縄まで、全国各地の地域に根差したコスメブランドが集結。東京の都心にいながらにしてじっくりとお試しできるんです。

 

製品のセレクト基準もとてもストイックで、日本製であることに加え、その土地に伝わる美と健康の知恵をいかしたもの、厳選した国産原料で丁寧に作られたものと、まさに選りすぐったナチュラルコスメがラインナップ。また、生産者との対話を重ねたうえでアイテムを吟味し、直接仕入れるなど“生産者とのつながり”を大切にしているのもこのお店のポリシー。時には生産者自らが店頭に立ってお客様にアドバイスすることもあるというから、その徹底ぶりがよくわかりますよね。

たくさんのこだわりがつまった「茉華(まつりか)」の中でも特に注目したいブランドと人気のアイテムを今日はご紹介! あなたのお住まいの都道府県のコスメも登場するかも⁈
 

厳選した奥出雲産のバラを贅沢に使用した「ローズ ド ビオ」

 

オーガニック先進国ドイツの認定機関「BDIH」の基準をクリアした『ROSE DE BIO(ローズドビオ)』。特に人気なのが島根県奥出雲バラ園産のオーガニック赤バラエキスを高濃度で配合したジェル状美容液「ブラッディローズジェリー 40ml ¥7000」。たっぷりのうるおいとハリ感を肌に与え、時間がたってもしぼまない引き締まった肌をキープ。幸福感とリラックスをもたらすバラの香りにもうっとり。抗酸化作用に優れたプレミアムな美容オイル「ローズオブローズ」との併用もおすすめ。
 

シミ・ソバカスを予防! 希少生薬を配合した「ムラサキノオーガニック」

 

滋賀県近江市奥永源寺地⽅で栽培された希少な漢方生薬「紫根(しこん)」配合のオーガニックスキンケア『MURASAKIno ORGANIC(ムラサキノオーガニック)』。紫根は、優れた保湿効果や様々な肌トラブルから保護する働きがあるとされ、やけどや湿疹などの漢方薬としても長年使用されてきた日本古来の植物。紫外線が気になる春夏におすすめなのが、さっぱりとした使用感の「ムラサキノ トナー 100ml ¥3500」。シミ、ソバカスなどの日焼けによる肌トラブルを予防し、肌のターンオーバーを促進。健康的で明るい印象の肌に。


リピート率№1!「テラ」の米ぬか洗顔粉でもっちりツヤ肌に

 

自然の力を美と健康に活かす「健康美容」の考えを理念とした『THERA(テラ)』。茉華(まつりか)の顧客リピート率№1製品でもある「酵素のあらい粉 あお 50g ¥1800」 は、⻘パパイヤの酵素洗顔に、漢⽅⽣薬の⼤和当帰の葉と奈良県曽爾村の⽶糠(ぬか) をプラスした洗顔剤。洗いあがりはつっぱり感もなく、もっちりとした手触りの肌に。吸水性に優れた蚊帳(かや)ハンカチなどの雑貨類や口紅・ネイルなどのポイントメイク品も人気。


天然クレイの優れた美容成分に着目!スキンケアブランド「KURUMU」

 

⼭形県⽉布産の希少な天然クレイ「モンモリロナイト」を使用した『粘⼟化粧品KURUMU(くるむ)』からは「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム 70g ¥1400」をピックアップ 。モンモリロナイトがオイル由来の潤い成分を“くるむ”ことで、乾燥から手肌を保護。しっとり潤うのに表面はさらっとしていて、手を洗ってもヌルつかないため、PC作業や家事の合間にも使いやすい。洗顔料や、すっきりとした使用感で人気の歯みがき粉もぜひチェックを。


※価格はいずれも税抜


肌悩みで探すのはもちろん、自分の故郷などゆかりのある場所のもので選ぶのもまた一興。日本産コスメならではのユニークな原材料を色々と見て回るのも面白いですよね。ほかのコスメにはない、そんな“プラスアルファ”の選ぶ楽しみがあるのもこのお店の大きなポイント(ちなみに著者の故郷・長崎のコスメは「大村湾漁協の黒なまこ石鹸」でした。使ってみたい!)。銀座という便利な立地なので、ぜひお仕事帰りやお買い物がてらに立ち寄ってみてくださいね。


公式サイトはこちら>>
 
問い合わせ先/日本のコスメ 茉華(まつりか) 東急プラザ銀座店
tel. 03-5962-8037

文/辻本公子