コロナウイルスの問題で、海外出張中止、海外渡航自粛など、さまざまな影響が出ていますよね。かくいう私も、今月の頭に予定されていた海外出張は延期となっていました。3月末にも仕事も兼ねた春休み旅行を予定していますが、果たして一体どうなるのか…。航空券の予約はしていたけれど、まだ未決済だったので一旦キャンセル。ホテルも調べてはいるものの、まだ本予約には至っていません。いろいろ調べていくなかで、多くの会社がコロナによる特別キャンセル規定を設けていることに気づきました。そこで、今回は完全自己調べですが、航空券、ホテル予約のコロナ特別事情について、紹介したいと思います。
「旅行好き編集者は写真をどんなカメラで撮影してる？【iPhone 11 Pro編】」＞＞
【航空券】航空会社「JAL」のコロナキャンセル対応とは？
国内線は、3月19日（木）までの搭乗分のすべての航空券が、手数料なしでキャンセル可能。特典航空券など、マイルを使った航空券や国内ツアーの航空券など、ほぼすべての航空券にこのルールが適用されるといいうからありがたいですね（海外地区で購入した国内航空券は除く）。
国際線は、搭乗予定が2020年2月28日（金）～3月19日（木）で、2月28日（金）までに発券済みの日本発着の航空券（131で始まる航空券）であれば、世界中どこ行きのものでも、手数料なしでキャンセルが可能だそう。
また、北京首都・上海（浦東）・上海（虹橋）・広州・大連・天津・香港・瀋陽・南京・杭州・煙台・青島・福州・厦門・深セン・武漢・重慶・西安・成都・昆明を発着するJAL便の場合であれば、2020年2月27日（木）までに発券済み、1月24日（金）～4月20日（月）に搭乗するものに関しては、手数料なしでキャンセルができるそうです。
【航空券】航空会社「ANA」のコロナキャンセル対応は？
国内線は、2020年2月28日（金）～3月19日（木）搭乗予定のANAにて購入した航空券すべて（国内線特典航空券、国内ツアー航空券含む）は、手数料をなしに変更・払戻操作が可能だそうです。
国際線は、日本発着の全路線については、2020年2月28日（金）までに発券された3月19日（木）までに搭乗分のANAで購入した航空券（航空券番号が205で始まる航空券）は、手数料なしでキャンセルが可能だそう。または、2020年4月20日（月）までの期間内に1回のみ、変更ができそうです。
また、中国、韓国、イタリア路線など、一部の路線は個別に特別対応があるようなので、公式サイトをチェックされてくださいね。
【ホテル】「マリオット」系列のコロナ対応は？
中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾、日本、韓国、イタリアの地域からの旅行者、こちらの地域への旅行者については、2020年3月31日までの宿泊予約のキャンセル料がかからない措置を取っているそうです。
「ママ編集者が初めてのひとり旅にニューヨークを選んだ理由」＞＞
【旅行会社】「JTB」のコロナ対応は？
2020年３月31日（火）出発分までの、中国、香港、マカオ、韓国大邱広域市及び慶尚北道、イタリア ロンバルディア州(州都ミラノ)、ヴェネト州（州都ベネチア）、エミリア＝ロマーニャ州（州都ボローニャ）を目的地とするルックなどのツアーをすべて中止としているそう。そしてこれらのツアーのキャンセル料はかからないそうです。
【旅行会社】「HIS」のコロナ対応は？
2020年3月31日日本発の中国・香港・マカオ行きツアー、2020年3月出発のイスラエル行き添乗員同行ツアー（impresso）商品、2020年3月31日まで出発のイタリア北部3州（ロンバルディア州、ベネト州、ボローニャ等）に宿泊又は観光が含まれるツアー、2020年3月31日日本発までのインド行きツアー、2020年3月31日日本発まで慶尚北道（大邱、慶州）を含むコースのツアーをすべてキャンセルにされるそうです。
いろいろ調べてみましたが、3月末からアメリカ圏に行こうと計画している私の場合は、まだ期間や行き先が対象になっていないので、今の時点ではまったく読めず…。とりあえず、1日も早い終息と皆さんの無事を願いつつ、様子を見ていこうと思っています。
※2020年3月6日現在の情報です。個人調べの情報のため、詳しくは各ホームページなどをご確認ください。
Comment