先日、ウイリアム王子とアイルランドを訪問されたキャサリン妃。アイルランドの国旗からグリーンの色を取り入れたファッションが注目でしたが、今回は持参できるワードローブが限られる公務でも幅広いシーンに対応する賢い着こなしを紹介します。

アイルランドツアー中の、残りのファッションがこちらです。 異なるカラーや、超カジュアルスタイル、また初めての意外なチョイスなど、見どころ満載、様々 なシーンに合わせたファッションを楽しまれていました。

キャサリン妃のコーディネートを一挙に見る>>

初めてヴィンテージドレスを着用されたキャサリン妃

ワンピース/オスカー・デ・ラ・レンタのヴィンテージ 黒のクラッチバッグ・パンプス/ジミー チュウ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

今回最も注目だったのが、このドレス! なんとヴィンテージなんです。これまで新品アイテムしか着用されてこなかったキャサリン妃でしたが、クチュールブランドのヴィンテージアイテムを採用されるという新たなチョイス! もしや、以前からヴィンテージを着用されていたメーガン妃の影響かも?と推測します。

同時に思い起こしたのが、ダイアナ元妃。80年代、義理の母ダイアナ元妃がとても似たピンクのドットワンピースを着用されていました。もしや、いえ恐らく、このヴィンテージ ドレスを見たキャサリン妃、もしくはスタイリストさんも同様に元妃を想い、オマージュのごとく購入されたのでしょう。

年齢を重ねられ、三児の母となった今だからこそ、キャサリン妃にこんなにお似合いになっているのだと思います。
ただ一点、ヘアスタイルだけが、勿体ない! 前髪のアレンジが今ひとつこのドレスに負けているようです。


今度は、モノトーンスタイルのコーディネートです。

 


12年前から愛用のコートも旅のワードローブ入り

白のコート/リース スキニー/ザラ ブーツ/ラッセル&ブロムリー 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

こちらはベーシックな白×黒のコートスタイルのキャサリン妃です。膝丈のフィット&フレアーが若々しいですが、それもそのはず。このコートは22歳の頃から愛用されているものなんです。
”トレンドではなく自分に似合うもの”を選ばれているからこそ、今でも着回せるのですね。
そしてよ〜く見ると、コートの中はワンピースではなくパンツでコーディネートをされていました。 コートを脱いだ姿がこちらです。


やっぱり大好きなスキニーでつくるボディコンカジュアル

ドットのシャツ/エキプモン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

この日、卓球に参加されるなどアクティブな動きもあったキャサリン妃は、白のガーリーなコートの中を、黒のスキニーパンツでカジュアルにコーディネートされました。
ドットのブラウスは着回して活用されていらっしゃるアイテム、ブーツは最近新たにワードローブに加わって以来、大活躍中です。

スキニー+ショートブーツで下半身のカラーを統一するこのスタイル、キャサリン妃はお好きな模様ですが(笑)、個人的にはがどうにも、お洒落とは言い難い気がしてなりません。

しかし、甘めコートに辛口カジュアルという、真逆のニュアンスコーデは、とても参考になるのではないでしょうか。

 
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