37【モデルはまじ】「白髪染め」する派？しない派？エイジングする髪との上手な付き合い方

見る人を幸せにする笑顔、自然体のファッションやライフスタイルが人気のモデル・浜島直子さん。愛称、はまじ。40代になり自分なりのスタイルができあがってきた今だからこそ、“少しだけ”新しいことに挑戦します。

エイジイングによる髪や肌の悩みを抱えているのは、はまじも一緒でした。そこでアンチエイジングを専門とするDクリニック東京 ウィメンズの院長、浜中聡子先生にアンチエイジングについて伺いました。今回のテーマは白髪について。これからの毎日をもっと楽しむための、年齢との向き合い方、一緒に考えましょう。

鏡で見つけたその日から、お付き合いがスタート

はまじが鏡に映る自分の姿から一本の白髪を見つけたのは、35歳のころだったと言います。それ以来、ヘナやカラーリングなどを楽しみながら「今」の自分と向き合っているそうです。今回は、40代女性を代表して白髪に関する悩みを浜中先生に聞いてもらいました。

はまじ：先生、今日はどうぞよろしくお願いします。早速ですが40代になって、白髪や髪のボリュームの変化などを感じるようになりました。

浜中先生：30代後半～40代からは髪に加齢変化の訪れる年齢だと思います。加齢によってまず気になり出すのが白髪。目に見えてわかりやすいということもありますしね。

はまじ：はい。私も白髪とは数年前からお付き合いを始めています。

浜中先生：とても綺麗にケアされていますね。

はまじ：いろいろ試行錯誤しながらケアしてます(笑)。白髪が出る人と出ない人がいるのはどうしてですか？　また、白髪になった髪が黒くなって生えてくることはありますか。

浜中先生：白髪に関しては、遺伝的な要因が大きいと考えられています。そこに加齢による女性ホルモンの低下が大きく関わってきます。それから、残念ながら加齢による白髪は黒髪に戻ることはほとんどありません。