先週からスタートした、メイクアップアーティスト・水野未和子さんとの企画。第2回目の今回は、川良編集長のシャツの日のおしゃれとメイクについてフィーチャーします。きちんとしたイメージのある白シャツ、水野さんのすぐに真似できるグッドアドバイスとは？ 今回も要チェックです！
水野未和子（みずのみわこ） 3rd所属。米国留学後、ロンドンにてメイクアップアーティストとして活動。メイクアップに対する独自のセオリーと洗練されたセンスで、女優やモデルからも絶大なる支持を集める。CMや広告、雑誌の表紙も多数手がけている。
Instagram：mizuno.miwako
水野さん：「白シャツに黒のレザースカート。モノトーンのスタイリングもとっても素敵！大人のシャツスタイルって、デニム同様、とても個性が出ますね」
川良編集長：「白シャツにはレザーのスカートで、ちょっとインパクトを。フェミニンさもちゃんと残してあるデザインなので、難しくなく着こなせるんです。イベントの日や、編集長として人前に立つ日、そんなイメージのスタイリングですね」
水野さん：「オフィシャルな日の川良さんですね。そんなイメージを重ねながら、今日のシャツスタイルにふさわしいメイクに仕上げていきましょう」
川良咲子のシャツメイクとは？
肌に柔らかなツヤを加えて、清潔感のある華やぎを
水野さん：「シャツスタイルにはオフィシャルな清潔感をキープしたいので、素肌感を生かしながら、ツヤを足していきましょう。パウダータイプのハイライトを使いますね。ベージュっぽく見えますが、メイクをしたお肌にのせてあげると、肌色に馴染みながら、ツヤめいて光を呼び込んでくれます。おでこや、頬骨、鼻筋、顎、目の上にブラシでささっと。さらに唇の上にも乗せてあげます。顔のパーツの中でも、高さのあるパーツ、つまり、光が当たるパーツに、ふんわりと。ツヤのベールを乗せる、そんなイメージです」
川良編集長：「このメイクは特別感というか、作り込んだ感じが全くないなって思って。ちゃんとわきまえている感じがありますよね。さらにちゃんと女性らしさがあって、エレガント。シャツを着ている日って、きりりとし過ぎちゃうとちょっと強く見えてしまいそうですが、このメイクなら親しみやすさもあっていいですね」
水野さん：「前回のデニムの日のメイクと同様、眉毛は川良さんのメイクの中でも大切なポイント。だから今回も、眉尻までしっかりと。それだけで顔に立体感が生まれて、より知的な雰囲気に。それから、目元ですね。目の幅を生かすためにアイラインを入れました。目頭から目尻まで、まつ毛の合間を埋めるように。それで十分なんです。マスカラはつけてもつけなくてもいいくらい」
川良編集長：「普段のほうがマスカラはしっかりつけているような気がするのですが、このメイクの方が目元に力がある気がします。普段と比べるなら半分もつけていないくらい！マスカラがなくても目元って強くなるんですね。アイラインも、私の普段の入れ方とは全然違っていました。本当に勉強になります！」
水野さん：「メイクって、あれやこれやといっぱい足していけばいいってことではないんです。ポイントをちゃんと見極めて、いいところを引き立ててあげるの。それでいいんです」
川良編集長：「なるほど。普段使わないコスメアイテムの方が、むしろ私には必要だったのかも！一つ一つのアイテムに、ちゃんと理由というか役割があるんだなって。それも新しい発見です」
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