こんにちは、〔ミモレ編集室〕コミュニティマネージャーの代 麻理子です。4月1日にオープンした、ミモレ初のコミュニティ〔ミモレ編集室〕。すでに120名以上の方がご参加してくださっていて、日々たくさんのメッセージが行き交うなど非常に盛り上がっております!

今回は、「コミュニティ」の魅力を私の自己紹介を交えながらお届けします。

昨年から企画し、年明けから本格的な開室準備をはじめた〔ミモレ編集室〕。私も、この段階からミモレにジョインしコミュニティマネージャーとして設計に携わらせていただきました。

〔ミモレ編集室〕にて、はじめてコミュニティマネージャーに就任した私なのですが、普段はライターとして、さまざまなweb媒体で執筆しています。

「ライターさんが、なぜコミュニティマネージャー?」と疑問に思われますよね? 私はライター業のかたわら、個人的に「コミュニティ」というものに興味があり、実際にオンラインコミュニティに入ってみたりと独自の探求をしていたんですね。

日常生活で会話を交わせる人の数には限りがあり、その中で趣味が共通する人ってなかなかいないと思うのです。私自身は、「本」、「読むこと」がものすごく好きなのですが、自分が好きな本、作家さん、読みものについて語り合える人は身近にいませんでした。

「好き」を持て余してしまうというか、「この本面白かったよ!」とか「あの記事が素晴らしかった」などと誰かと言い合いたいなぁという思いを漠然と抱いていました。

そんなときに出会ったオンラインコミュニティ。「オンラインコミュニティってなんだろう…。なんか怪しげ…?」と少し恐々した思いもあったのですが、好奇心は強めの私。「入ってみて、合わなかったら辞めればいっか!」と勇気を出し、入会してみました。

そしたら思った以上に楽しくって! 自分と共通の趣味の人に出会える、自分が普段知り合えないような人に出会えることによって、自分の「好き」もどんどん広がっていくことを、身を持って知りました。

アリストテレスは「人間は社会的動物である」と言ったそうです。(※原文は「人間はポリス的動物である」。解釈には諸説あり)どんなに自分は孤独に強い人だと思っていても、他者と一切の関わりを持たずに生きることは不可能です。

「私たちは、他者を理解しようとする試みを通して、自分を深く理解することになり、自分を深く理解することによって、世界を違った視点でとらえられるようになり、もっと自分の能力をいかすことができるようになります」(ブライアン・R・リトル『ハーバードの心理学講義』)

上記は私が本で出会った大好きな一節なのですが、自身を振り返って考えてみても深く頷けます。「好き」を深めていくのは楽しい。けれど、それを誰かとシェアできたときはもっと楽しいんですね。

その誰かの感想やふとした一言によって、自身では気づけなかったことに気づけたり、思いが深まったり。

「好き」だけではなく、「苦手」と感じていることの共有にしても同じです。自身では「苦手」、「好きじゃない」と感じていたことも、他者と共有することによって「あなた、それ苦手じゃないと思う! むしろ平均よりできるって!!」みたいなことが起こったり、「じゃあ私がそれをやるから、あなたはこれをやってみてね」といった展開が起きたりするのです。

30〜50年も生きていたら、「自分の特性はだいたいわかっている」と思いますよね? 「頑固だけど意外と抜けてる」だとか、「気にしいだけど楽観的」だとか。ですが、あなたが感じているあなたは、あなたのメガネを通して見ているあなたです。

別の人のメガネを通して見てみたら、自身の認識と全然異なる、ということは往々にして起こります。「日々どこまでも新たな気づきが」。それが生きている上での大きな楽しみの一つじゃないかなぁ、なんて感じながら私はオンラインコミュニティを楽しんでいます。

そんなこんなで「オンラインコミュニティ」や「人とのつながり」というものに、以前から興味があった私は、この度ご縁をいただき〔ミモレ編集室〕のコミュニティマネージャーとして就任させていただくことになりました。

私にとって、ライター業とは異なる新たな挑戦ですが、温かなコメントが行き交う〔ミモレ編集室〕に私自身がすっかり魅せられています。開室数日でこれってすごくない!? と思うような、投稿の数々をちらり。

 

自身がふと目にした、耳にした、感じた一コマを共有することによって、生まれる新たな感情ってなんだか素敵だと思いませんか?

〔ミモレ編集室〕は月額会員費¥5000(税抜)のところ、第1期(2020年3月23日〜4月30日)までにご入会された方は月額¥3500(税抜)とさせていただきました。

第2期のご加入は7月1日〜を予定しています。第2期以降ご入会の方は月額¥5000となります。入会後はいつでもご退会いただけるので、「ちょっと見てみようかな」くらいの軽い気持ちで大丈夫です!(笑)

外になかなか出られない今だからこそ、オンラインで築ける「つながり」を体感してみませんか? 次回はより詳しく、〔ミモレ編集室〕内の様子をお届けします!

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