事業性のある場合は「借り入れ」も。実質無利子・無担保の借り入れ施策も充実
事業性の高いフリーランスの方であれば、資金繰りを円滑にするために借り入れ(融資)を活用するのも手です。日本政策金融公庫なら最大3000万円、商工中金なら最大1億円が、無利子・無担保で借りられるほか、様々な民間金融機関でも無利子・無担保融資が始まっています。小規模事業者経営改善資金(マル経融資)も実質無利子化されていますし、小規模企業共済でも無利子融資(掛金納付額の範囲内)を受けることができます。ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の特別枠も創設されていて、他にも業種別、減収度合い別に様々な施策が打ち出されています。
しかし、正直言って何をどう活用したらいいかわからない方も多いのではないでしょうか?まずは、経済産業省の事業者向け施策パンフレットに目を通しつつも、具体的な活用方法については全国に開設された相談窓口へ相談することをおすすめします。
フリーランス協会ではこうした新型コロナウイルス感染拡大を受けてのフリーランス向けの支援策の数々について、常に協会のホームぺージやSNSを通じて情報を発信しています。また、万が一、新型コロナウイルスに罹患して自宅待機や強制隔離で働けなくなった場合にカバーされる所得補償保険も提供しています。ぜひあわせて確認いただければうれしいです。
今、苦境に立たされているフリーランスのみなさんは決して一人じゃありません。フリーランス協会では、フリーランスという自律的なキャリアを歩もうとするお一人お一人にいつも寄り添いともに歩んでいきたいと考えています。どうか連帯してこの苦境をともに乗り越えていきましょう。
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