同性でも憧れるほどの美しい表情やボディを存分に披露した『BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book』を発売された女優でモデルの大政 絢さん。今回はその本の中から、これまで試行錯誤を繰り返して見つけたという美ボディの秘訣を教えてもらいます。


こんな絶品ボディが手に入る?! ハッピーな食生活を送るために心がけている9つのマイルール

©︎SDP 「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」より

「トレーニングを始めてから筋肉量が上がって脂肪を燃焼しやすい体質に変わったこともあり、食生活を自由に楽しめるようになりました。『モデルなのに?』ってよくびっくりされるのですが、食べたいものを食べたいときに食べるタイプ。ラーメンの替え玉だって余裕でするし、ビールだって飲みます(笑)。たくさん食べた日の翌日からエクササイズや食事の内容を調整して自分を追い込むことでリセットを意識。日々の食生活にメリハリをつけてあげれば、食事をガマンするだけのダイエットから解放されて、美味しいものを口に運べる。毎日が楽しくなりますよ! ここでは、そんな私が実践している美ボディキープのための食ルールをご紹介します」

©︎SDP 「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」より


ルール1
友達と食事をするときは心の底から楽しむ

 

「『これ食べちゃった……』の後悔はNG! 食事は『美味しくて幸せ♡』なものと心得ることが大切。だって、友達と一緒に食事に出かけたら思う存分楽しみたいじゃないですか。だからそういう日は『今日は楽しむ日だから好きなものを食べてもオッケー』にしています。摂りすぎたカロリーは翌日からリセットすれば問題ないと思うんです」

 


ルール2
一汁三菜で胃腸を休めながらカロリーをセーブ


「食べ過ぎた日の翌日は朝晩の食事を一汁三菜の食事に。お米は控えめにしてお味噌汁、魚、酢の物、煮物を添えて。お昼はサラダだけにすると、体が一気に軽くなります。一人で過ごす時間はダイエットのチャンス。そこでカロリーを調整するクセをつけるとここぞのときの食事が楽しくなります。
自炊は好きで、ぬか床まで作っているほど。自分で料理をするときは、調味料をなるべく薄口にして塩分とカロリーがセーブできるように気をつけています」


ルール3
自分に合う食生活をチョイスする


「過去にいろいろなダイエットに挑んだのですが、流行っているものが必ずしも自分に合うとは限らないと気づきました。自分に合う方法を選び取る力を培うことも大事です。10代の頃はお豆腐を食べるだけ、とか、バナナを食べるだけ、とか。それこそ極端な食事制限にトライしたこともあったけど、全部失敗。それにこれは私の持論なんですが、結局、バランスよくいろいろなものを口にするのが一番体のためになる気がします」

©︎SDP 「BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book」より


ルール4
お水と仲良く手を繋ぐ


「朝起きて一番最初に口をするのは白湯。お湯が体内を巡る感じがすごく気持ちいいし、体が芯から温まってエンジンがかかる気がするんです。お水は1日2L以上飲むように意識。体の巡りが良くなるし、ドカ食いも防げて一石二鳥。冷えを招かないように必ず常温で」


ルール5
栄養価の高い旬の食材を積極的に


「その季節の旬のものを口にするようにしています。栄養価が高いのはもちろん、味がしっかりしているんです。野菜は生野菜を蒸したり焼いたりする方がたくさん食べられるので、調理の工夫をしています」


ルール6
ベッドに入るときは胃の中をからっぽに


「就寝するとき胃の中をからっぽにしておくと余計な脂肪を溜め込むのを防ぐことができるので、夕食は19時くらいまでには済ませたいところ。最後の食事からベッドに入るまでの時間は最低でも3時間空けるように意識」


ルール7
おやつはおにぎり!


「間食はできたらしないほうがいいけれど、隙間時間にどうしてもおなかがすいてしまうこと、ありますよね。そんなとき私が口にするのはおにぎり。ジャンクフードやスナックよりお米の方が断然ヘルシーだと思いませんか?ちなみに、好きな具材は明太子です」


ルール8
良質なたんぱく質を摂取する


「トレーニングがある日もない日もプロテインは毎日飲むようにしています。良質なたんぱく質は筋肉だけじゃなく、キレイな肌と髪も育んでくれるから、いいこと尽くし」


ルール9
サプリの力を借りる


「すべての栄養素を食事から摂れたら素晴らしいけれど、なかなかそうもいかないですよね。そんなとき、味方をしてくれるのがサプリ。自分に足りないものを効率良く摂取することができるので心の底から感謝しています」


大政絢さんが愛用しているサプリメントを紹介!

[1]リポシー/スピック [2]the Zn タカコスタイル/Dr.TAKAKO’s サプリメント [3]the Fe タカコスタイル/Dr.TAKAKO’s サプリメント [4]そわか/JOVY ©︎SDP 「BE BEAUTIFUL  Aya Omasa Beauty Book」より

「[1]はビタミンCをリポソーム化することにより長く体内に留まり、しっかり細胞に届けてくれます。肌色がトーンアップするし体も元気になるので、1年前くらいから毎日欠かさず飲んでいます。個包装で持ち歩きやすいのも便利。[2]は肌のバリア機能を高めたり、健やかで美しい髪へと導いてくれる亜鉛のカプセル。血液検査をしたら亜鉛の数値が低かったので効率良くチャージしています。[3]ヘム鉄を高濃度で配合したカプセルは、貧血防止に。月経により不足しがちな鉄分をチャージすることは冷えやむくみの軽減にもつながります。[4]天然植物由来のLアミノ酸。水で割って携帯して、日中ちょこちょこ飲んでいます。トレーニング中に飲むと運動効率がアップ。さっぱりとしたオレンジ味で飲みやすいんです」

大政 絢さんの美ボディをつくるためのルール、いかがでしたか?
気負わずに始められそうなアイデアの数々、さっそく明日からマネしたくなりますね。コロナによるお家時間が長くなった今、改めて自分の食生活を見つめ直すきっかけにするものいいかもしれません!

 

<新刊紹介>
『BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book』

大政 絢(著) 1800円(税抜)
SDP


普段のスキンケアやボディケア、食事、ヘアメイク、ファッション、仕事やプライベートの過ごし方についてなどをインタビューした内容を、たっぷり収録。

中学生の頃に芸能活動をスタートし、ドラマや映画で女優として様々な役に挑むとともに、モデルとしても活躍し続けるキャリアの中で取り組んできた食事制限やトレーニング、自分自身の肌質や体質との向き合い方、さまざまな失敗を繰り返す中でも、美しくなるために欠かさず試行錯誤を続けてきた今までの“美"について、包み隠さず語られています。

さらに、化粧水やコスメ、フレグランス、入浴剤まで、全70点以上にも及ぶ愛用品が紹介されており、季節やコンディションに合わせた使い方、仕事やプライベートの女子会などシチュエーションごとの使い分けなど、アイテムを使用する際のこだわりポイントも注目です。

[書籍分]撮影(モデル)/菊地泰久(vale.)
撮影(静物)/石澤義人
スタイリスト/斉藤くみ
ヘア&メイク/SAKURA(まきうらオフィス)
構成/高橋香奈子