女優のシャロン・ストーンと言えば、映画『氷の微笑』でセックスシンボルと呼ばれるようになった存在。57歳のときには雑誌で美しいヌードを披露し、去年年末にはマッチングアプリで〝恋活〟していることが話題になるなど、62歳にしてまだまだ女としての現役感たっぷり。そんな彼女が人生を振り返って、いちばん良かった時代は40代のときだと語っています。

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写真:Willy Sanjuan/Invision/AP/アフロ

「私の40代はとても美しかった。私は女だからという理由で仕事がなかったの。ハリウッドでは40歳になると仕事を与えられなくなるのよ。私は3人の小さな男の子たちのママだった。脳の手術から回復しつつあり、長男の親権を裁判で争っている途中だった。だけどそんなすべてのチャレンジにも、何かしら素晴らしいところがあったの。小さな子供がいる私とデートしたがる人は誰もいなくてもね。40代は再認識と変化、そして自分自身を理解するための時間だった。それは私にとって最も大きな変化の時期で、だけど最も美しい時代だったと思うわ」

 

実は40代後半、シャロンは自分の老いを受け入れられず、バスルームに毎晩ワインを持ち込んで籠り、顔や体型を鏡で眺めては泣いて暮らしていた時期があったんだとか。

「だけどあなたは完全にパワーを失うのではなく、その速度を緩めることができる。食生活の節制と、たくさんのワークアウトによってね」。

そこから彼女は3ヶ月お酒を我慢して、ボディビルディングやテコンドーなどの格闘技を習い始めたのです。

その結果、57歳のときに披露して人々を感嘆させた、しなやかで引き締まったボディを手に入れたのですね。

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最近は、空港で待ち構えていたパパラッチにピースサインで応えるほどの“余裕”も。 写真:X17/アフロ

若い頃よりも今の方が自分の体型を受け入れられるようになったというシャロン。現在は、週3、4回のダンスがシェイプアップとエネルギーの源になっているそう。

シワがあってもすごく魅力的なシャロンの笑顔。私も、日々変化し揺らぐ自分の外見を、こんな風に受け入れられたらいいなあ。
 

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