ロックダウンという言葉を使うのもうんざりな毎日が続いています。
昨日、オーガニックのお店のWEBサイトで小麦粉とドライイーストをオーダーしようとしたら、売れ切れて在庫待ちとこのこと。世界中の家庭で最もポピュラーなことは、バナナブレッドとパン作りのようです。
Netflixなどで映画やドキュメント番組を観るのにも飽き飽き、読書にも疲れて外出もできなく、フレッシュなパンを食べたければ自分で焼くのみ、というシンプルな生活です。
私も数回の挑戦の上、「これが一番好き」というレーズンとマカデミアナッツ入りの黒パンを焼けるようになり、毎朝チーズを乗せて食べています。
庭やテラスのある人は野菜作りに挑戦しているようです。
私も昨年、日本から買ってきた水菜と春菊の種を植えておいたのですが、美味しいごま油のドレッシングでサラダにして、今日のランチに食べました。
どこにも遠出せず、私のように今は仕事もあまりない人間にとって、1日はとても長いものです。
こんなときに趣味を持っている人は時間をもっと楽しく使えることでしょう。
さて「私の趣味って何?」と考えると、これと言ったものが思い浮かばない人がたくさんいるはずです。
私もその一人。
「この機会に何かやってみるのがいいのでは」と思い、子供の頃に大好きだった絵を書いてみることにしました。
このロックダウンの最中、油絵のすべての材料を揃えてからでは大袈裟すぎるので、以前パリのサンローラン美術館で観たデイヴィッド・ホックニーのiPad アートに挑戦することに。
Art Setというアプリをダウンロードしてオイルペイントをチョイスし、あとは指を筆がわりで使って出来上がりです。
こちらが私が描いた絵です。
暇つぶしにはもってこいかもしれません。でもこれを趣味と呼べるのでしょうか?
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