タレントの小林麻耶さんが、読者の方と「ほっとできる時間」を共有したい、そんな気持ちでお送りする連載です。

小林さんの人生を変えるヒントをくれたという「数秘」。小林さんは「数秘」の世界に魅了され、自ら勉強し資格も取得したほど。

【小林麻耶さんが「数秘」で編集部員を診断】数字からわかる才能と能力_img0
 


「数秘」とは…
占術の一つで、「生年月日と名前は、自分が選んでくる」という考え方があり、そこから導きだされた数字には、さまざまなメッセージが込められていると言われています。とても歴史があり、「ピタゴラスの定理」でおなじみのピタゴラスから始まったそう。「もって生まれた数字をもとに人間の本質を探るもの」で、その自分が持っている数字はいくつかあって、才能や能力、自分はどんなことをすると満足するのか・喜ぶのか、人からの第一印象、社会での役割・使命、生まれてきたテーマなどが分かります。


今回、実際に小林さんがミモレ編集部の片岡を診断。より具体的に数秘の世界を覗いてみましょう!

 


自分と周囲の数字を知ることで、毎日がよりハッピーに!


小林麻耶さん(以下、小林):さっそく見てみたのですが、片岡さんの幸せ数秘は「3」でした! 誕生日でわかる幸せ数秘は、その人の「能力」を示すもの。3番さんは、いるだけで周りを明るくするひまわりのようなキャラクター。愛されキャラであるだけでなく、クリエイティブな才能にあふれています。アイデアが次々とわき上がってくるタイプなんですよ。

【小林麻耶さんが「数秘」で編集部員を診断】数字からわかる才能と能力_img1
 

片岡:確かに最近、企画はご縁や出会いがあってどんどん出てくることが多いです。

小林:ですよね! ただ、アイデアはどんどん生み出される反面、実際に取りかかるころには飽きている可能性が(笑)。ですから4番さんや8番さんなど、アイデアを現実化してくれる実行部隊が周りにいると、さらに能力が発揮できるんです。

片岡:すごくわかります! 「誰かやって〜」って思うこともあって(笑)。会社やチームのメンバーの数字が分かれば、マネージメントに活かせそうですね。

小林:それはもう、かなり活かせます! 
片岡さんのような3番さんが企画を立てて、形にするのが得意で誠実にコツコツ作業が出来る能力がある4番さんが実行し、リーダーの能力がある1番さんがチームを引っ張るなど、適職が明確にわかってくるんですよ。

例えば、「仕事で事務作業をしているのですが、なんか疲れてしまって、辛いです」とおっしゃっていた方の数秘を見ると、外にどんどん出て、いろんな人に会い、刺激を受けることが大好きな数字を持っていたのです。
そんな方には、接客や営業をやってもらうと、すごい成績を上げちゃったりするんですよ。
誰もが明確にその数字をもって生まれてきているので、得意を知っておくと適性を伸ばしやすくなるんです。そうすると、会社やチームにとってもプラスですよね。


数秘の力で人間関係がスムーズに、楽しくなる


片岡:仕事だけでなく、家族や、友人同士の役割分担の見直しにも力を発揮するんじゃないですか?

小林:まず自分の数字を知ることは、プライベートにおいてもすごくいいです。自分のことがよくわかるから、対処法や活かし方がわかるようになります。周囲の人に対しても同じ。相手の数字を知っていたら「もっと一緒に同じことをしたかったけど、『ひとりの世界を大切にする数字』を持っていたから、そっとする時間も作るようにしようかな」などと思えるようになるんです。

片岡:それぞれの特性を知ることで、不必要に自分や相手を責めることがなくなるわけですね。

小林:そうなんです! 片岡さんたち3番さんは、「卵」とか「赤ちゃん」「無邪気な子供」などとも言われます。
子供のように独創的なアイディアを多く持っていますし、大人になっても子供心を忘れずに、感情を素直に表現していくことが大切です。
人生においては、喜び、楽しみがテーマ。だから片岡さんは自由にポコポコ企画を生むことで、自分自身が楽しみながら、「3番」の能力も磨いていけます。さらには、ミモレ編集部のプラスにもなります!

片岡:自分が提案した企画もですが、もちろん会社員として上司や会社から言われたこともやらなければいけない。ただ時短勤務ということもあって全部はできないので、「1人では難しいので、誰かにお願いしてもいいですか」とよく編集長にも相談しています。それって、正しいですか?

小林:とっても正しいです。片岡さんはアイデアをどんどん生みだして、それをみんなに実行してもらうのが正解! そのとき、周囲の方々が何番かわかっていると、的確な仕事をお願いできるから、さらにいいですよね。

 
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