ミモレの有料コミュニティ〔ミモレ編集室〕は、4月にオープンして1ヶ月半余り。先日、第二回オンライン編集会議を行いましたので、その模様を読者の皆さまにもご紹介致します。
〔ミモレ編集室〕では、日頃から「ファッション班」「美容班」「読みもの班」の他、「ミモレで買いました」「書きもの部」「雑誌研究部」「給湯室」などのグループの中で、会員が自由にお喋りしたり、意見交換したりしています。先日メンバーの皆さんのご希望により、新たに「今日のコーデ」「アート」「ドラマ」の3グループが新設されました。
課題もありまして、毎週出す「週課題」と3ヶ月タームごとに出している「3ヶ月課題」をお出ししています。これは絶対出さなければならないものではないのですが、意欲的に取り組んで下さる方が多くて感激!
「やらなくちゃ、やらなくちゃ」と思うと辛くなるので、見ているだけでもO Kということにしているのですが、例えば4月に取り組んだ週課題は「ミモレの中で好きだった記事を挙げて、読者としての自分のインサイトを見つめてみよう」というもの。インサイトとは隠された心理のことで、なぜどうしてその記事が自分の心に響いたのかを深掘りしていると、自分でも気づかなかった考えや感情に気づいたりするんですよね。
これって編集者やライターを目指す人でなくても、例えば、商品開発や営業、接客、教育の現場など、どこにいても役に立つ思考法だと思うのです。
前回の編集会議では、皆さんが書いてくださった「インサイト」を中心にお話ししたのですが、そこでめでたく〔ミモレ編集室〕発の特集企画が決定しました!! それは、
「モード可愛い」を考える(仮)
です。〔ミモレ編集室〕メンバーのsemoさんが、『ヘア&メイクアップアーティスト赤松絵利さんの大人のための"可愛い"の取り入れ方5日間コーデ』が好きな理由を深掘りした末に辿りついた「読者としての自分のインサイト」について、こんなふうに書いてくれたんです。
好きな理由を挙げてみて、自分について気づいたことは、
1、「私は思っていた以上に"可愛い"が好きだし、求めていたんだなあ」という事と、
2、「自分の気持ちが自然と上向くような、前向きになるような、そんな"明るさ"が今欲しいものだったんだな」という事でした!
これについて、編集部員と編集室のメンバーでやり取りをする中で「モード可愛い」特集をやってみようかということに。
元々、辛口ファッションを提唱する脱ほっこり特集を度々企画しながら、一方で「可愛いものが好きな方もきっとたくさんいるよね」と思っていたので、私としては背中を押されたようなかたち(笑)。
早速、今週からは「モード可愛い」特集のタイトルや見出しのアイデア、起用したい人、スタイリスト、著者、イメージとなる人、場所、過去の記事・雑誌、などなど思い思いに企画を考えてみる、という課題に取り組んでいます!
これがですね、本当に面白いんですよ。皆さんアイデア豊富で驚きます。編集する、企画するって楽しいですよね。私自身も原点にかえるような気持ちで皆さんのやり取りをワクワクしながら読んでいます。
さて、〔ミモレ編集室〕は現在第二期生(7月〜)を募集中です。ミモレ編集室の活動は、今日の〔ミモレ編集室〕でもご覧いただけます。よかったらぜひご参加ください。そしてぜひオンライン編集会議&懇親会で一緒に乾杯しましょう〜(やっぱりそこか…笑)!!
Comment