春から梅雨を経て夏へと向かう季節の変わり目は、肌が揺らいでしまいがち。女性はホルモンバランスの影響もダイレクトに肌に出たりするので、毎日のベースメイクはなるべく安心な処方のものを愛用したいですよね。
今回は、デリケートな肌に寄り添う3つのブランドが春夏にレコメンドするファンデーションをご紹介したいと思います。
年齢を重ねるとともに、今まで使ってきたファンデーションが合わなくなってきたという方にもおすすめですよ。
 

肌がごきげんナナメな日も優しく寄り添うベース3選

2020年春夏・敏感肌向けファンデ3つを使い比べ「オンリーミネラル、MiMC、江原道」_img0
 

左:MiMC ミネラルエッセンスモイストEX SPF50+・PA++++ 全2色 ¥6500(限定発売中)
中央:オンリーミネラル 薬用ホワイトニングファンデーションSPF50+・PA+++ 全3色 ¥4500[医薬部外品]、同ファンデーションブラシ ¥3500/ともにヤーマン
右:江原道 マイファンスィー アクアファンデーション SPF25・PA++ 全13色 ¥4600

 


使い心地&テクスチャーをチェック!

① MiMC
くずれず紫外線防止効果もパワフルなプレストパウダー

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プレストファンデーションとは思えないほどなめらかに肌の上に伸び広がって、ナチュラルなツヤ肌を演出。毛穴もつるんとした気がします。
ミラー付きのコンパクトでお直しにも重宝する!と思って持ち歩いていたけど、時間が経ってもくずれないので帰宅するまで必要性にかられなくて拍子抜けしちゃいました。紫外線防止効果がパワフルなので、これからの季節は日焼け止めを塗りなおすという意味合いで持ち歩くのがいいと思います。
赤道直下の過酷な状況で力強く生き抜くスーパープラントから抽出した美容成分を配合しているからメイクしながらスキンケアも!
 

② オンリーミネラル
シミをカバーしながら美白も!クリーミィな質感のミネラルパウダー

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ミネラル100%の薬用有効成分・ビタミンC誘導体と酸化亜鉛をミネラルパウダーにブレンドしたスキンケア仕立てのルースファンデーション。
粉っぽくなるかと思いきや、別売りの専用ブラシでくるくるなじませるように塗ると驚くほどしっとり密着。このきしみのなさは、どうやらボタニカルオイルを配合しているおかげらしいです。
色ムラも瞬時に消し去ってくれたし、石けんで簡単にオフできるからクレンジングによる肌への負担も軽減。その上、美白効果も期待できるなんて、すっぴんでいるより塗らなきゃ損。
ブラシの肌当たりはとってもソフトなので、摩擦による肌荒れの心配もしなくていい気がします。そもそも、力をかけずになでるように塗るだけでキレイに仕上がります。
 

③ 江原道
マスクでもヨレない!
みずみずしく透明感のあるツヤ肌仕上げのリキッド

 

肉眼でも写真でも素肌映えする、と日本だけにとどまらず北米やアジア圏でも人気を博しているのがこちら。
ファンデーションなのが信じられないくらいうるおいたっぷりで肌に伸ばす瞬間が心地よすぎ!なんと、約70%がうるおい成分でできているんですって。

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独自のグロスフィルムパウダーで、光の反射を味方にクリアな肌を実現。汗や皮脂にも強いので、このあとマスクをしてスーパーに出かけて帰ってきてもうるおいたっぷりのツヤ肌のままでした。マスクの縁が当たる部分がヨレてなかったのもすごくないですか?
シミやソバカスをナチュラルにぼかしてくれるのに厚ぼったさがないし、とにかく潤いが続くところに夢中。全10色展開なので、あなたの肌色に合う色がきっと見つかるはずです。


お守りファンデとして手元にひとつ置いておくのがオススメ


私は長いこと肌が強い方だと過信していたのですが、年齢を重ねるにつれ、理由は特になさそうなのに赤みが出たり、ピリピリしたりする日が増えてきました。
だからといって外出時にメイクしないわけにもいかないので、優しい処方のベースメイクをスタンバイさせておくと安心だなって思います。敏感肌じゃない方も是非試してみてくださいね。
 

取材・文/石橋里奈
構成/片岡千晶(編集部)

 

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