こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会」、第10夜をお届けします。

「テラスハウス」に出演の女性の自殺をきっかけに、SNSやネット上での匿名の誹謗中傷へ、発信者の特定の制度改定が議論されるようになった今週。若い女性タレントやアイドルに投げつけられるひどい暴言やマンスプレイニング(男性からの説教めいたマウンティング)について、悲しい気持ちや持って行きばのない憤りを感じていたこの数日でした。

松田青子さん初の長編小説『持続可能な魂の利用』は、こんな今の状況を予言したかのような新作です。

ぜひご一緒に読んで、少し胸のすくような気分になってもらえたら嬉しいです。
 

 

【第10夜】SNSの誹謗中傷に魂が削られない人なんていないから

上記をタップすると音声が流れます。音量にご注意くださいね。
下記のポッドキャスト各種プラットフォームでも配信中です。プラットフォームによって配信日時が前後することがあります。ご了承ください。ご視聴はいずれも無料です。

Spotify
Google Podcasts
Apple Podcasts
Anchor
Breaker
Pocket Casts
RadioPublic


<今夜のトークテーマ>

・「テラスハウス」出演の木村花さんが亡くなったことについて思うこと
・著名人、前に出る人は何を言われてもしょうがないのか
・魂のチャージ満タンについて
 

<今夜の貸し出しカード>

『持続可能な魂の利用』松田青子(著)


こちらもおすすめ……

『スタッキング可能』松田青子(著)。『問題だらけの女性たち』ジャッキー・フレミング(著)松田青子(翻訳)

リクエスト、ご質問も引き続き募集しております。番組内で採用された方には、バタやんがセレクトした本を1冊プレゼントいたします。

<次回>
6月3日(水)22時配信予定

下記よりご感想、メッセージをお待ちしております。


撮影/塚田亮平

 

前回記事「【真夜中の読書会】真っ白にはなれないけど、点々のままでいよう」はこちら>>