endooさんからの質問

Q. 梅雨から夏はテカリ対策に悩んでいます。


もともとオイリー肌なのですが、朝メイクをしても会社に着く頃にはもう化粧が崩れてしまいます。メイクで何とかごまかしているのですが、スキンケアが間違っているのでしょうか?

 


ネイチャーズウェイ 開発担当・早川 功さん

A. 皮脂汚れをしっかり落としながら潤いを補給できるアルカリ性石けんがおすすめ。


オイリー肌というと若年層に多く見受けられますが、実は大人になってもホルモンバランスの影響でオイリー肌になることがあります。オイリー肌の原因は、

①水分が少なく皮脂が過剰に分泌される場合
②水分は十分あるが皮脂が過剰に分泌される場合

と大きく2つに分かれ、部分的にテカリが気になる場合は①、顔全体にわたり皮脂が過剰である場合は②と考えられます。
①の場合は保湿効果の高い化粧品でしっかり水分を補い、油分の少ない乳液を肌状態に合わせて適量をつけることで調節してください。
②の場合は丁寧に洗顔をし、汚れをしっかりと落とした後に肌の引き締め効果が高い化粧品で肌を整えてください。夏季は水分の補給がおろそかになりやすいため、オイリー肌だと思っていたけど「実はインナードライになっていた」というケースもあります。

ちなみに、健康な方の肌の表面は皮膚常在菌のバランスが整っている弱酸性。実は、肌表面自体は酸性なのですが、人は自らの肌を弱酸性に保つ力があり、汗の中に含まれている乳酸や肌表面の脂肪酸などによって中和し、弱酸性になります。
ですが、年齢を重ねるほどに皮脂の分泌量が減少し、バリア機能が低下すると皮膚常在菌がうまく働けなくなり、過剰な皮脂が分解されないまま皮膚に残ります(オイリー肌)。この時、肌は酸性状態になります。
皮脂汚れをしっかり落としながら潤いを補給できる洗浄料を使うなど、潤いを意識したお手入れを行うことが大切です。

 

そこで、この時期におすすめしたいのが「季節に合わせた洗顔法」。ぜひ、「アルカリ性の石けん」で洗顔してみてください。
アルカリ性石けんは弱酸性の洗浄剤よりも油によく馴染み、油汚れを落としやすくする性質を持っていることから、皮脂汚れやクレンジングで落としきれなかったメイク汚れをしっかり洗浄します。肌をまっさらな状態をするにはアルカリ性の洗顔料がおすすめです。
まずは「しっかり落とすこと」。そうすればその後に補給する水分を皮脂汚れに邪魔されることなく肌に補給することができますよ。

ですが、肌がひどく乾燥していたり、不安定な状態だったりすると、肌のpHをアルカリ性から弱酸性に戻す機能(アルカリ中和能)が衰えていることがあります。その場合は、弱酸性洗浄剤を使用されることをおすすめします。

ここで「洗い方」のポイントをおさらいしましょう。


①石けんの泡立ちはどれくらい?
汚れを落とすためには、汚れが界面活性剤にきちんと包まれていることが重要です。過剰に泡立てる必要はありませんが、泡立っていることは石けんがきちんと汚れを落とせるというサインです。


②力加減は?
石けんはゴシゴシこすらなくても汚れを落とすことが可能です。先に顔やボディを濡らした状態で肌に泡をのせてください。皮膚が引っ張られないように泡で汚れを絡めとるように洗顔すること。ボディを洗浄する時は、柔らかい素材のタオルか手でなでるように洗うことをおすすめします。

③すすぎのポイントは?
すすぎはぬるま湯で、顔も体も中心から外側に向かって洗浄料を洗い流すように。顔をすすぐ時は、直接顔にシャワーをかけないようにしてください。シャワーを直接顔に当てると水圧がかかり、刺激につながることがあるのでおすすめしません。顔は体とは別に、30℃前後のぬるま湯を手ですくってからすすいでください。

また、時間をかけすぎると肌の潤いが逃げるため、手早く行うのが良いでしょう。洗顔後はタオルで押さえるように水分をふき取り、すぐにスキンケアを行ってください。

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PROFILE
  • 早川 功さん/ネイチャーズウェイ 開発担当 責任者2001年に入社し、今年で19年目。ナチュラグラッセのブランド立ち上げから商品開発に携わり、メイクアップクリームを開発。現在は商品開発だけでなく、天然素材の探索や肌への機能性評価など自然のすばらしさを伝えるため、日々研究中。   この人の回答一覧を見る
 取材・文/長谷川真弓 

 

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