皇后になられてから早くも1年。聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、精力的にご公務にあたられています。
そのご活躍ぶりに、敬意や共感を覚えている女性も多いのではないでしょうか?

 

雅子さまのファッションもまた楽しみのひとつ。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルも貫かれています。

ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>

 

障害者施設の創立40周年記念式典では、お気に入りカラーの一つであるボルドーのセットアップをお召しに。ラペルと袖口に光沢感のある生地を配し、華やかでエレガントな印象になっています。ジャケットだけでなくインナーにも施された小さなボタンがアクセントに。幅広の帽子など小物もすべてボルドーで統一され、フォーマルな装いです。天皇陛下も同色のネクタイでコーディネートされています。2020年1月22日、埼玉県所沢市・国立障害者リハビリテーションセンターにて。写真/読売新聞/アフロ


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

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