母の日よりも100倍難しい気がする父の日のギフト。コロナ自粛中に運動不足解消のためとにかくあちこち歩き回っていた父なので、今年のプレゼントはインソールにしようと思います。

こちらは、今年異動してきた松崎育子パイセン編集による「インソール付録付きブック」。『特製インソール付き 足を守って一生歩く! かかと超厚インソール』¥1980(税別)です。

年々歩くスピードがゆっくりになり、家族全員が「大丈夫か?」とひそかに心配しているのですが、そんな心配をよそに遠くまで散歩して、帰りに知る人ぞ知る名店のどら焼きやらあんみつやら、何かしらの和スイーツを買って帰ってくる毎日(糖尿病予備軍なのに…汗)。

近所に住んでいるにも関わらず緊急事態宣言が出ている間は私にも一度も会わず、孫にも会わず、父はひたすら都内を散歩していました。家でテレビ会議していると「どら焼きを届けたいんだけど」などとしょっちゅうメールが。会議が続いているからどうしようかなと返事できないでいると「玄関にどら焼きの袋をかけといたから」とまたメール。あとで包みを見て、まあずいぶん遠くまで歩いてきたものだと感心していました。

これから暑くなるので熱中症も心配ですが、そんなに歩いて、万が一膝や脚を痛めて歩けなくなったらどうしようと思っていたところに、ちょうどよく「インソール」! 

この本によると、足裏には歩くときに体重の約3倍の重力が集中するんだそう。現代人の約8割は、足裏に外反母趾・浮き指・扁平足など、なんらかの異常を抱えていて、そんな異常のある足に地面からの衝撃とねじれが蓄積されると、体がゆがんでひざ痛・腰痛・首の痛みの原因となってしまうとか…(怖い)。特に高齢者。

そうだ、これを父の日のプレゼントにしちゃおうなんて急に思いついて、家にあったリボンを巻いてみただけなんですが…喜んでくれるでしょうか(笑)。

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