その次の週には彼らの家で、70年代のレバノン・ベイルートでのパーティーがテーマに。グーグルでレバノンの伝統衣装を調べ、フェルトで私と夫の帽子を作って、徹底的にこだわりました。こんな格好でディナーにゲストが現れたら大笑いです。
その次はまた私たちの番です。
テーマはアメリカの80年代のTVドラマシリーズ「ダラス」となりました。
料理はもちろん典型的なアメリカンです。まずはナチョス。とうもろこしのチップスにハラペーニョとチェダーチーズをのせてオーブンで焼き、アボカドとトマトのソースで頂きます。夫は凝りに凝った本格的なアメリカンハンバーガーを、私は生まれて初めてフレンチフライを作ることに。
肝心なコスチュームは、私は80年代のビスチェドレスにカーラーで巻いたヘア、80年代風メイクアップ。でも「ダラス」というより、同じ頃の「ダイナスティ」というメロドラマになってしまいました。
この「ダラス」は、ご夫妻のご主人が2012年のリメイク版に関わっていたことも判明して、たった4人だけの夜は笑いの絶えないものになりました。
最後のデザートはキャンプファイヤーで焦がして食べるマシュマロです。
こうして満月の夜は、ラム酒を飲みながら続くのでした。
前回記事「暑い夏はショートパンツ!コーディネートのマイルール」はこちら>>
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