パターン4:コルク素材のウェッジで夏らしく軽やかにアレンジ

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2014年7月、グラスゴーでおこなわれたコモンウェルスゲームにて。ジャケット/スマイス クラッチ/L.K.ベネット 靴/スチュアート・ワイツマン 写真:Splash/アフロ

スポーツイベント出席のため、再び同じジャケットを着用されたキャサリン妃。
ロンドンオリンピックの着回し時と似ていますが、クラッチのサイズをやや大きくし、異なるブランドのものにチェンジ。

そしてこの日の注目は靴!サンダルではカジュアル過ぎるところを、コルク素材のソールのパンプスに。フォーマル感は残しつつも、軽さと季節感が感じられ、7月という時期にピッタリ。シーズンを意識すると、着回しの幅が広がるというお手本ですね。

見えにくいのですが、実はピアスはシトリン。ワンピースとカラーストーンで、カラー×カラーという高度なアレンジもされているのです。

 

パターン5:ファミリーコーデ&小物使いが進化

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2016年7月、フェアフォード空軍基地の航空ショーにて。ジャケット/スマイス 靴/L.K.ベネット 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

初めてワンピースをお披露目されてから4年後となるこの日、初めて英国国内でジョージ王子を公務に同行されたキャサリン妃。

ジャケットは三度目。ここでも同じスマイスのものを羽織られています。
それもこれも、ここではウィリアム王子とのご夫婦コーデ!
ネイビーブルーのジャケットに白シャツ、ベージュ系のチノパンというザ・トラッドスタイルの王子に合わせて、キャサリン妃もブルーのワンピースにベージュのパンプスと、ご夫妻でリンクしています。
また、ジョージ王子も白のポロシャツ+ネイビーパンツと、お二人のプリンスが白&ネイビーでリンクしていますね。
 

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写真:Press Association/アフロ

しかも、よ〜く見るとジョージ王子のイヤーマフがキャサリン妃のワンピースと同じブルー系の色!きっとこれも意図的でしょう。

今回のキャサリン妃のワンピ着回しコーデは、これまでとは異なり、柄の投入にチャレンジ。頭には珍しいアイテム、カチューシャが!これがベージュ&茶と黒のレオパード柄。一見難しそうな柄アイテムの投入ですが、ベージュのパンプスと合わされていることで悪目立ちしていません。

見れば見るほど、細かく考えられているキャサリン妃のコーディネート。
これ見よがしではないこだわりのアレンジが品良く見え、だからこそ国民や世界中のファン達に「真似したい!」と思わせるのでしょう。


数日前に公開された動画では、このブルーワンピースの6度目となる着回しが登場。動画上でバストアップだけの拝見でしたが、きっとそれも考慮された上ででしょう。
大ぶりのリング型のピアス(アクセサライズのもの)をつけ、髪もハーフアップに。顔まわりに視線がいくような工夫をされていました。

全身が見えないならバストアップ重視で着回しをされたキャサリン妃。シチュエーションに合わせながら、“意地でも同じコーデをしない”キャサリン妃のこだわりを実感させられますね。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

 

前回記事「【メーガン妃】人種差別体験を告白した卒業メッセージをL.A.の母校へ」はこちら>>

 
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