フォトグラファーの目黒智子さんが大人の女性が「写真にきれいに映るためのコツ」を解説します。

 

皆さんは写真映りに自信はありますか?

最近はSNS文化が定着しつつあるので、写真を撮られる機会も多いですよね。SNSにアップされてから「え⁉こんなはずじゃ…」という苦い経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな思いをしないためのポイントをお悩み別に考えてみました。

 悩み  しわ、くま、たるみが目立つ →
 解決策  直射日光、ダウンライトを避ける!

 

写真を撮る時、背景を優先にしていませんか?もちろん素敵な背景、メモリアルな場所を選んで撮ることは大事ですが、きれいに映ることを最優先とするならば、少し光を意識してみましょう。

屋外なら日向より日陰がベター。日中の太陽は頭上高くから強い光を放つので、顔に強い影を落とし、しわやくま、たるみを強調してしまいます。日陰や曇りの日なら柔らかい光が気になる部分をマイルドにしてくれます。

室内ならダウンライト、スポットライトの下は避けるべし。直射日光と同じ作用があるので要注意です。一見、部屋全体が明るいので気づきにくいかもしれませんが、天井からのライトは立ち位置を前後してみて顔に光が直接当たらないところを探ってみると失敗しづらくなります。そして逆光(カメラのレンズが光源を向いている。映る人の背後から光がさしている状態)にも気をつけて。背景が明るすぎるとそちらに引っ張られて顔が暗くくすんで写ってしまいます。最近は写真を補正し盛ってくれるアプリもたくさんあります。オススメはSODA。豊富なフィルター、自動認識のナチュラルメイク機能でビューティ効果が高く初心者にも使いやすいアプリです。無音シャッターなのも嬉しいところ。

 
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