スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

こんなに長くつらい梅雨は初めてだったかも、と再び思うこの頃です。たいていの雨は、防水スプレーとエナメル素材の靴で乗り越えていましたが、今年はさすがに新調しました。ミドル丈の長靴に加え、昨日、畳めるバレエシューズタイプ。

 

シルバーと黒エナメルとものすごく迷いましたが(普段、何かと何かを迷うことはあまりありません(笑))、雨の日は黒のバッグをもつことが多いので、黒に決定。同素材でポーチも付いているので、持ち運びに超便利。最近、朝は曇りで、予報だと午後から雨――みたいな日もあるので、履いて出かけない日も、バッグにしのばせるように。

タイツやソックス合わせもしやすいから、梅雨時期だけでなく、夏のゲリラ豪雨に雨の長雨に、1足持っていると安心♡ ソールは見かけよりも厚め(通常のバレエシューズのソールはとっても薄い)なので、歩きやすいし、しかも全く滑らないのが嬉しい。

昨日、国産の傘メーカーの方とお話しをしていたら、傘は、梅雨が終わった後に売り上げが上がるそう。今年の長い梅雨梅雨の――「さまざまな雨のトラブル」の記憶が新しいうちに、次の雨の季節に備えましょうね!

大草 直子

本格的なバレエシューズのルックスなのに、折り畳めて、かつ縫い目がないから、雨がしみることもありません。
履くとこんな感じ。関係ありませんが、左足にある傷が治りません。おニューなマノロで作った、名誉の傷(笑)。

バレエシューズ#サロンアダムエロペ
バッグ#プラダ
ハンカチ#不明
マスク#ロペ
マスク入れに使っているポーチ#アルティーダウードのノベルティ

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