先週7月22日はジョージ王子のお誕生日でした。

ジョージ・アレキサンダー・ルイ王子は、2013年7月22日4:24pm、ロンドンはセント・メアリー病院のリンドー棟にて、ケンブリッジ公爵家の第一子としてご生誕。
未来の国王の誕生は31年ぶりで、王位継承順位はチャールズ皇太子、ウィリアム王子に続き第3位です。
エリザベス女王にとって3番目のひ孫で、英国にとっては祖父、父に続き、43代目の英国王となる運命のプリンスです。

現在、2017年9月に入学された、ロンドンのトーマス・バタシー校に在籍されています。

誕生直後のお姿を一目見ようと、病院前まで行くも、出産が予定日の2週間遅れと、叶わなかった日から、もう7年!月日の経過がなんと早いことかと驚きつつも、今回も公開されました、恒例のバースデー記念画像です!


母キャサリン妃撮影のジョージ王子のバースデー写真
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2枚の写真が公開されました。もちろん今回も撮影されたのは母キャサリン妃です。
場所は、現在の拠点でロンドン郊外にあるアンマーホール。ご自宅での撮影ということでシャイなジョージ王子もリラックスムードですね。

カーキのポロシャツやカモフラージュ柄のTシャツと、ファッションもプライベート感たっぷり。先日お伝えしたように、元気いっぱいの王子のお洋服はプチプラが定番。このカーキのポロシャツもマンゴでした。
アウトドア好きで、将来英国軍を率いるお立場を無意識に自覚されているかのごとく選ばれた、色や柄にも注目が集まりました。

どちらも、カメラ目線でビッグスマイルという、大好きなママにだからこそ見せられる表情でしょうが、見ているこちらもキュンとするハンサムっぷり。
実はこの超キュートな笑顔が、父ウィリアム王子にそっくり!とSNS上で話題に。
しかしながら私は依然、母方のミドルトン家に似ている派です(笑)。

とはいえ、父と長男のファッションには共通点がいっぱい。
そこには、ただのお下がりではなく、王位継承者として生まれたからこその、深い思いがありました。そんな父子の絆ファッションをご紹介します。


弟妹にまつわる記念日に、父子が伝統のプリンススタイルを受け継いで

英国ジョージ王子7歳の「プリンスファッション」はダイアナ妃へのオマージュ_img0
写真:Press Association/アフロ

左は2015年7月、シャーロット王女の洗礼式の日のジョージ王子。
右はウィリアム王子で、1984年9月ハリー王子の誕生後、病院へ弟に会いにいらした際の画像です。

どちらも白地に赤の刺繍入りブラウスに赤のショーツ。一目瞭然で、二人の王子のお洋服がとっても似ていることがわかりますね。
ジョージ王子のものは、トップスとボトムがボタンでオールインワンになるデザインで、英ブランドのレイチェルライリー。
時代が違っても、こんなに似た物があったことが驚きでしたが、胸元にギャザーを寄せて手刺繍をする”スモッキング”の手法をふくめ、実は英国王室の伝統的なスタイル。白のソックス、靴に至るまで、とにかく全身そっくり!
キャサリン妃が、夫の子供の頃のファッションに似せてこられたのは明らかです。

ジョージ王子は妹の洗礼式、ウィリアム王子は弟の誕生と、どちらもご兄弟のお祝いの日であるところに、親子、兄弟のつながりという深い意味を込められたキャサリン妃の想いを感じます。

 


女王公式誕生日のバルコニーデビューは、王位継承者で代々受け継がれるファッション

英国ジョージ王子7歳の「プリンスファッション」はダイアナ妃へのオマージュ_img1

写真:Press Association/アフロ

英国ジョージ王子7歳の「プリンスファッション」はダイアナ妃へのオマージュ_img2

写真:Press Association/アフロ

1枚目の写真は、1984年6月、父チャールズ皇太子に抱かれる、2歳目前のウィリアム王子です。
2枚目の写真は、2015年6月、31年後父となったウィリアム王子に抱かれるジョージ王子。こちらも2歳を目前。まさに同じ年頃、同じ行事で場所、バッキンガムパレスのバルコニー・デビュー時のお姿です。

毎年6月第2土曜日は、エリザベス女王の公式バースデー・パレードが行われる、おめでたい日。加えて、ロイヤルファミリーが一堂に会しバルコニーに登場されるという、一年でも貴重な機会でもあります。
王位継承者が増え、並んでお立ちになることは国の繁栄も意味します。
ジョージ王子がバルコニーデビューを果たされた年、初めて4世代の君主がお揃いになったのです。

そんな歴史的な瞬間にジョージ王子がお召しになっている、レースがあしらわれたブルーのオールインワン。実はこれ、ウィリアム王子がお召しになっていたものと同じものなんです。これは元々、チャールズ皇太子がお召しになったもので、同じ機会に、代々受け継がれています。

お洋服だけでなく、父が息子を抱いて登場されるところまで同じ、ということにも感動を覚えますが、家族の絆と同時に王室の安泰をも意味しています。

 
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