美容インフルエンサー厳選「落ちない、崩れないマスクメイク」アイテム
インスタグラムでのフォロワー数は合計12万人超え、という美容インフルエンサーの4人組「G4」。気になるアイテムがあると即買いして試し、効果や使い方を発信し続けるそのリアリティと探究心が人気の秘密です。本気でおすすめするアイテムは紹介後、即完売することも。
そんな4人は美容の情報交換をし合ううちに旅行をするくらいに仲が良くなり、今でも定期的に集まる仲だそう。
今回は、コロナ禍で必須となったマスクをする際のメイクがテーマ。崩れずに美しく映えるメイクについて、「G4」の皆さんにお話を伺いました。湿気や汗、摩擦でも、崩れない落ちない激推しアイテムは必見です!
年齢は30〜40代、既存製品から最新コスメまで実力派コスメの情報をSNSで発信中。左から:美容皮膚科のナースで長年マスクメイクを探求中のAKOさん(@ako.cosme)、ミモレブロガーとしても人気の奥村真理子さん(@skinholictokyo)はデパコスからナチュラル系まで幅広く得意、海外コスメに詳しいモンローさん(@mcosmem)、エリーさん(@_z_eric_o_)のインスタでは色みや質感にこだわったメイク情報が人気
「G4」のマスクメイク、肌は薄づきで目もとははっきり
一日の大半がマスク生活へと変わった2020年上半期。マスク装着が常識となった今、「G4」の皆さんはメイクにどんな工夫をされているのでしょうか。
昨年まで韓国女優メイク推しでリップメイクを中心にしていた奥村さんは、マスク生活でガラリとメイクが変わったそう。「マスク生活をするようになってから、リップメインのメイクはできなくなりました。肌は薄づきでシンプルに仕上げながら、目もとは色を使って強弱をつけるようになりました」(奥村さん)。
エリーさんもリモートワークになってからナチュラルメイクが多くなったと言います。「このリモート生活中にまつ毛を育てたいと思い、平日はアイメイクはしてもマスカラを控えることが増えましたね」(エリーさん)。
そしてナースという仕事柄、コロナ禍以前からマスクをしていたAKOさんは、マスクメイクのエキスパートでした!「以前からマスクの下は極力薄く、目もとだけはしっかりメイク」が基本だそう。
対して、リモートワークやオンラインセミナーなど、自宅でお仕事をするモンローさんは「普段のメイクだとオンライン上で暗く見えたり、逆にメイクが濃すぎて怖い人に見えることも。足し引きを計算し、オンラインでも映えるメイク」を追求したとか。
マスクでも崩れにくい「大人の薄塗りベース」
毎日のマスクの生活では、肌荒れやニキビなどトラブルを抱えることも多くなったという4人。ベースメイクにはどんな心がけがあるのでしょう。
崩れにくいメイクを追求したというエリーさんは「日焼け止めは真理子さんにおすすめされてからコスメデコルテ AQのエクストラ プロテクションを使っています。肌が透き通って、毛穴がめっちゃ目立たなくなるんです。言ってみれば清潔感のある上品な白肌。
そこにV3のファンデーションを重ねると、今っぽいツヤが加わってスッとした仕上がりになります。このファンデはもともと崩れにくいから、マスクをしていてもずっと綺麗な仕上がりが続きます。この2品は相性ぴったりの夫婦のような組み合わせです」。
また、エリーさんおすすめの下地はこの他にも。「クレ・ド・ポー ボーテの下地は最強の崩れにくい下地。毛穴もきっちりカバーしながら、肌の奥が透けるような透明感が出ます。もともと肌が綺麗な人っていう印象になるんです」(エリーさん)。
陶器のようなつるんとした肌印象の奥村さんは、ステイホーム中やマスク生活でベースメイクのアイテムが変わりました。「40代になり、肌を底上げしたくて攻めのスキンケアをしていたんです。そんな時に肌に負担がかからない優しいベースメイクに目覚め、石けんでも落とせるナチュラグラッセのベースを使うようになりました」(奥村さん)。
必需品は「崩さないパウダー」
せっかく作ったベースメイクもマスク内の汗や蒸れ、ベタつきであっという間に崩れることも……。「G4」の皆さんは仕上げた肌をよりいい状態でキープできるパウダーも必需品です。
エリーさんの大人肌へのイチオシはコスメデコルテAQのパウダー。取り出した瞬間に他からも「これいいよね!」と声が上がりました。「AQのパウダーはキメが細かくて軽いんです。肌とマスクが接する面に多めに叩いておくと乾燥しにくく、崩れ防止にもなります」(エリーさん)。
また、エリーさんはお直しにもパウダーは必須アイテムだとか。「RMKの江戸桜のルーセントパウダーは携帯用として使っています。色がつかないのに少し離れてみると確実に肌がトーンアップするんです。着物にも映えるような透明感が出ますよ」(エリーさん)と大絶賛です。
ナースという仕事柄、コロナ禍以前から長年マスクをつけているAKOさん。マスクメイクでは、ベースは薄く、アイメイクははっきり、そしてパウダーで崩れにくくするのが鉄則だそう。
「マスクをつけていると目の下のくぼみや眉毛など、油分があると崩れてしまうので、ファンデーションの上からローラメルシエのお粉をつけてキープするようにしています」(AKOさん)。
また、化粧直し用にもパウダーは必須だとか。「お直し用のパウダーをずっと探して、たどり着いたのがジバンシイのプリズム・ヴィザージュ。マスクをつけていると鼻の下などがオイリーになるけれど、これをつけるとさらっとした仕上がりで透明感が復活します」(AKOさん)。
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