大人には大人のメイク作法がある。顔の肌質も輪郭も変わり始めるアラフォー以降は、若い頃と同じメイクをしていては、綺麗を更新できないのは当然なのです。


グウィネス・パルトロウなど多くのセレブのメイクを手がけるジェイミー・グリーンバーグが、「Over40のメイク・ルール」について語っていましたよ。

2020年1月に開催された、第77回ゴールデングローブ賞に出席した際のグウィネス。 写真:REX/アフロ

1.メイクする前に保湿する
「多くの女性は保湿が充分ではないけれど、どんな最高のメイクも、ヘルシー・スキンあってこそ映えるもの」。クレンジングも潤いを奪わないタイプのものを選び、化粧水やクリームで水分量の高いツヤ肌を目指して。

 

2.ファンデを塗る時はツールを使うべし
大人のメイクこそベースメイクが命。「ファンデーションを手で塗る人が多いけれど、シワに入り込んだり塗りムラの原因になるから、メイク・ツールを使って」とジェイミー。具体的には、メイク用のブレンダースポンジや、ファンデーションブラシなど。

3.20代の頃のメイクに固執しない
「毎日同じ服を着る人はいないですよね? メイクとスキンケアもそれと同じ」。シグネチャースタイルを持つのはいいけれど、アイテムは変えていくのがポイント。例えばアイライナーをネイビーに変えてみるとか、ヌードリップはコーラルカラーにトライする、などなど。そうすれば古いメイクには見えない。

4.メイク前にヘアスタイリングに気合いを入れる
似合うヘアスタイルや髪色にすることは、あなたを数倍素敵に見せてくれる。だからメイクをする前に髪の毛を丁寧にスタイリングして。そうすることでメイクのプロセスがもっとストレスフリーになるはず。

一方、こちらは今年2月に開催されたイベントに登壇した際の様子。ナチュラルメイクのグウィネスも素敵! 写真:REX/アフロ

いかがでしたか? 洋服ほどメイクにこだわりのない私は、3番に耳が痛かったです。一応アイテムは仲良しの美容エディターさんたちに教えてもらってアップデートしているつもりだけれど、気に入ったら同じアイシャドウ、リップばかりを365日使ってしまう。さらに数年使っていなくてもなんとなく捨てられないコスメも山のようにあるので、反省……!

4番のヘアの大切さは歳を重ねる毎に実感しているのですが、スタイリングが苦手なので髪がまとまらない日はシュシュでひとつ結びにして乗り切るというワンパターンぶり。

とりあえず私は、新しい色のマスカラを買うところから始めてみようと思います。


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