朝は素晴らしい朝日が差し込むテラスで朝食。
その後はまた2時間ほどのドライブで次の場所に移動です。

ここはアッパー・ドウロと呼ばれる場所。
曲がりくねった山の間を流れる川、これが世界遺産にも認定されている有名なドウロ渓谷です。
急斜面にワイン畑が余す所なく作られています。

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ドウロ渓谷で記念撮影

今度はこのワイン畑の急斜面の曲がりくねったデコボコ道を、川に向かって下っていきます。
川のほとりにあるモダンな建物、ここが今夜の私達の宿泊先です。

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2日目のホテルは川のほとりにあります

今夜の目的はパオラの念願のポルトガル最大、2万1000年前のロックアートを見に行くことです。

 

山頂の村でガイドと待ち合わせた後は、ジープでドウロ川に合流するコア川の渓谷へ。1980年代後半に、ダム建設の調査で見つかったイベリア半島で最大の壁画群があります。

この時のダム建設をストップさせたのは今の国連の事務総長です。
満月の2日前の素晴らしい夜空の下、旧石器人の書いたアートを見られるなんて素晴らしい経験です。

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大迫力の石器人のアートです

興奮のままホテルに戻って、300年前から作られているポートワインでまた乾杯。

朝、いつ収穫されてもいい状態でたわわに実ったぶどう畑を散歩してから、テラスでまた美味しい朝食です。

そして少し遠回りして、渓谷の斜面に作られた葡萄畑を2時間ほどドライブしながら今夜のホテルに到着。

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急斜面に広がるワイン畑

ここはAntonia Ferrairraという、まさにドウロワインを作り始めた子孫のワイナリーが所有するホテルです。

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ワイン畑を眺める3日目のホテル

そして“ドウロ5ビックボーイズ”と呼ばれるワイナリーの内の一つで、今まさに収穫中のワイン製造過程を見学した後は、ワインテイスティングを。その中でもここが原点とも言われるポートワインもテイスティングします。

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パオロ、パオラ夫妻、真剣にワインテイスティング

ディナーはこの辺りで一番と言われるレストランで、最後はドウロでも最高と言われるワインで乾杯。

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こちらが最後の夜に飲んだワイン

翌日はトランクに入り切れないくらいのワインとポートワインを購入して、4時間の運転で帰路につきました。


前回記事「まるでドラマのような隣人トラブル、私の対処法」はこちら>>

 
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