占星術師のKeikoさんが提唱されている、新月と満月を使った願望達成法「パワーウィッシュ」にはまって1年のエディターが、これまでに叶ったことと、新しいパワーウィッシュノートの進化ポイントについて熱い思いを伝えます。

 

関連記事
【新月と満月】仕事に人生に悩んだアラフォーが「パワーウィッシュ」を始めた理由>>


パワーウィッシュって何?パワーウィッシュで叶った願い事とは?

2020年8月19日の獅子座新月から使い始めた『パワーウィッシュノート スペシャルエディション』(¥1000)。それまで愛用していたのは、黒い表紙のパワーウィッシュノート。

約1年前に、人生のコーチングとして役立つことに気づき、Keikoさんのパワーウィッシュにハマりました。それ以降、海外出張時の時差の問題で書き損ねた1回を除けば、新月と満月の日に欠かさずパワーウィッシュノートに叶えたいこと、自分がなりたい理想の形を書いてきました。
すでに叶ったことは以前紹介しましたが、それ以降もノートに書いたことが着々と現実になってきています。

叶ったことはいくつかあるのですが、一例を紹介すると「子どもの勉強を見たり、子どもと一緒に過ごす時間をつくれる」という願い。
私自身は、自分が動いた量が収入に直結するフリーランスという立場、かつほぼワンオペ育児状態ということもあって、毎日本当に慌ただしく、時間に追われる生活をしていました。なので、子供の宿題をじっくり見てあげる時間はなく、宿題が終わっているかの確認と音読を聞くだけという程度しかできていませんでした。でも、仕事を減らすと収入が減ってしまうのが怖くて、いただいた仕事をお断りしないように努めていました。
でも、今は違います!
ここ最近は私がパソコンで仕事をしている横で息子が勉強し、分からないことがあったらじっくりと教えるという状態に変わりました。塾の宿題も見られるようになり、息子は勉強で何が得意で何が苦手なのかも把握できるように(そんなにやってあげていなかったの?と思われるほどの状態でお恥ずかしいのですが……)。夜は寝る前までに一緒に遊んだり、話したりできる時間も取れるようになりました。

もちろん、この願いが叶ったのは、コロナで強制的に仕事が減ったことも大きな要因になっていると思います。でも、コロナ前から少しずつ働き方を変えていたこともあって、今の働きながら子供と向き合う、という状態が叶うようになりました。

なぜコロナ前から働き方を変えようと思ったのか……それこそが、パワーウィッシュのおかげなんです。
月に2回、新月と満月の日のパワーウィッシュを書く前には、自分の本心と向き合い、自分がこれからどう過ごしていけば幸せかをじっくりと考える時間があります。
そこで私はこうだったら幸せ!と気づけたのが「子供との時間を増やす」ことだったのです。ではそのためにはどうすればいいのかと考えた結果、「オンラインである程度収入を得られる環境をつくる」、「自分が直接稼働しなくても収入が得られるようになる」ことが必要だと気づけたのです。
だから、今は前のようにスケジュールを詰め込んでいなくても不安がありませんし、スペースをつくった分、ポコっと大きな仕事をいただけるようになっています。不思議!

パワーウィッシュは、新月と満月の力、宇宙の力を借りるものではあるので、私がいくら考えても力が及ばない部分はあるのですが、それだけでなくコーチング的な要素もあります。
だからこそ、占星術やスピリチュアルに疎い私でも、雲を掴むような気持ちにならずに、こうやって継続できているのだと思います。


新しくなったパワーウィッシュノートがとにかく進化しすぎている!

パワーウィッシュを書くことで、今の状況に甘えず、自分の将来をしっかりと考えるようになりました。

そういうわけで、1冊目のパワーウィッシュノートを使い終わったので、2冊目となるパワーウィッシュノートを使える8月19日をとても楽しみにしていました。
しかも、ターコイズブルーの表紙の新しいパワーウィッシュノートは、約250年続いた“地の時代”が終わり、“風の時代”に変わる大きな節目となる時期に向けたつくりになっているということで、大きな期待をしていたんです。

実際に使ってみると、これまでのノートよりかなり使いやすくなっていて感動!
大興奮した進化ポイントを紹介します。


進化ポイント① パワーウィッシュを書くスペースが2倍に

『パワーウィッシュノート スペシャルエディション』の中でパワーウィッシュを書く部分。

新しいパワーウィッシュノートでいちばんうれしかったのは、願いを書くスペースが倍になったこと。これまでは「どうしよう、書ききれないかも!」とヒヤヒヤしていたのですが、今では改行も1行明けもできる余裕があります。
これまでのノートも巻末に予備のスペースが数ページあったのですが、見開きで完結できるのは気持ちいい。後で振り返ってみたいときにもわかりやすいです。


進化ポイント② パワーウィッシュヨガがスタート!


このノートには、Keikoさんが新たにスタートさせたメソッド、月とつながりながら心と体を健やかに保つ「ムーンウェルネス」が特集されています。
新月や満月の瞑想法が載っていますし、ノートに印刷されたQRコードを読み込むと、そのときの月星座に合わせたヨガを動画で楽しめるんです。


進化ポイント③ ムーンコラージュスペースも2倍に!

ムーンコラージュをするスペースには、そのときの新月、満月のキーワードが書かれています。

これまで1ページだったムーンコラージュスペースが2ページに。
ムーンコラージュとは、自分の願いを写真やイラストなどのビジュアルを使って視覚化することで、自分の中でイメージしやすくなり、その結果、願望実現のスピードも速まるんだそう。


進化ポイント④ ムーンコラージュ用の素材集が付属

 
パワーウィッシュノート スペシャルエディション』には、ムーンコラージュのイメージサンプル集がついています。仕事や恋愛、美容など、さまざまなカテゴリ別に素敵な写真が並んでいます。

といいつつも、実はこの1年、ムーンコラージュは一度も実践していなかった私……。パワーウィッシュを文字だけでなく、それをイメージするコラージュもつくることでより願いが強固になることは知ってはいたのですが……。
普段読んでいる雑誌から自分のイメージする写真を見つけることができなかったし、ネットで見つけた画像を保存してプリントアウトするのが手間で。要は面倒だったんです(汗)。

だから、パワーウィッシュに向いた画像があらかじめ巻末に用意されていて、それを切って貼ればいいだけという状態になった今回のノートには本当に感動!めんどくさがりの私もようやくムーンコラージュをスタートできました。

素材集のおかげでラクにコラージュができるように!

8月19日の獅子座新月のときにつくった私のムーンコラージュ。Keikoさんの記事を見たら、「獅子座新月のパワーを取り込む準備をするために①自己紹介してくださいと言われたら?②いつ、どういう分野で輝きたい?③1ヶ月の休みが取れたら何をする?を考える」とあったので、それを軸に考えました。

私の場合は、コラージュというより、巻末の写真を貼り、その周りに画像から派生する言葉や目標を書いたりしています。
なので、これをつくっていけば、パワーウィッシュもスラスラと書けるようになりました。
これまではKeikoさんがKeiko’s Power Wish Academyの24時間限定リチュアル動画で紹介してくれる例文に似た書き方になっていたのですが、やっと自分の言葉で書けるようになってきたんです。


コラージュが楽しくなってスタンプも購入!

 
アルファベットのスタンプは楽天で購入しました。

コラージュを始めてみたら、創作意欲が掻き立てられて、こんなスタンプを買ってしまいました。面倒に思っていたことも、一度やってみると、楽しければ続けられるものですね。

これからこのノートと一緒に、どんな夢や目標を叶えていけるのか楽しみです!
当初の私のように、なんかスピリチュアル的で怪しそうと思っていた人にも、ぜひおすすめしたい一冊です。2021年3月13日の魚座新月まで使えますので、今から初めてもまったく遅くないですよ!

撮影・構成・文/高橋香奈子