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【マスクの色別メイク】汚れが気にならない黒マスクは赤系ボルドーで華やか顔に

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マスクの色別に提案するメイク、今回は「黒のマスク」。「黒のマスクは顔が引き締まり、実はメイク映えもするんですよね」と語るのは、ヘアメイクアップアーティストの赤松絵利さん。

「他の色に比べ、外した時にマスクについた汚れが目立たないのが黒いマスクのいいところ。リップやチークなどを使っても大丈夫です。また、黒やグレー、ネイビーなどのアウターにも合わせやすくなります。
華やかなメイクをしたいとき、マスクを外す機会があるときこそ黒がおすすめです」(赤松さん)。
冬に向かい活用の機会が多くなる黒マスク。似合うメイクを早速、教えてもらいましょう。

 



今年のトレンド「ボルドー」を使ってメイクを楽しんで


「マスクをつけていても大人の色気というか、醸し出す雰囲気はまとっていたいですよね。
黒マスクはしっとりとした大人の肌をきれいに見せてくれる色。アイシャドウやチークもしっかり仕込んでメイクを楽しんでください。

今年の秋冬の新作はボルドー、赤、オレンジなどの温かみのある色が注目されています。特にボルドーのような深みのある赤は、今までのアジアンビューティなイメージとは異なり、洗練された仕上がりに。大胆に使った方がおしゃれに仕上がるので、トライしてほしいですね」(赤松さん)。

 


① ボルドーをポイントにしたベージュのアイカラー

  • 1.アイシャドウはベージュ、ブラウン、ボルドーのウォームカラーが揃ったパレットを使用します。
  • 2.aの明るいベージュを上まぶたの目頭から黒目の中央あたりまで、ブラシでぼかすように塗ります。
  • 3.次にbのオレンジベージュを上まぶたの目尻から目頭に向かって、ブラシでぼかすように重ねづけします。
4.ブラウンのペンシルでアイラインを描きます。目尻の延長線上、2〜3mmほどラインを伸ばすイメージで。
5.cのボルドーをブラシにとって、目尻に入れてアクセントに。4で入れたラインの上に、じゅわっと赤みを足すようなイメージです。塗る範囲を広範囲にすると、より華やかに。

「黒マスクのポイントは目のフレームをしっかり作ること。今回は黒のマスカラをまつ毛に塗っています。それにより、アイシャドウやアイライナーの色が引き立って印象的な目元になるので、アイラッシュカーラーでまつ毛をしっかり立ち上げて、マスカラを塗るひと手間も忘れずに」(赤松さん)。

② アイブロウは多色使いで立体的に

  • 1.アイブロウはaの明るいブラウンのパウダーを使用。眉下に使うとハイライト効果が。
  • 2.ブラシで眉の形をつくりながら、優しい印象に。毛が薄い人は、パレット上のダークブラウンで眉毛のない部分を埋めていくように重ねると立体感が出ます。
  • 3.眉毛の色を簡単に変えられる眉マスカラ。明るいオレンジ系のブラウンで明るく仕上げて。
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