こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会」第26夜をお届けします。

今夜は、武田綾乃さんの話題の新作『愛されなくても別に』をご紹介します。

「愛してる」という言葉は時にあなたを縛りつける鎖になる……。愛されていたらなんでも許さないといけないのか、親や恋人から愛されていなかったら、生きてる価値がないのか、そんなことを考えさせられる作品です。

主人公の大学生の女の子二人の会話と共同生活が、嫉妬するほど愛おしい!!

そうだった、面白い女友達さえいれば、私たち最強でいられたよね、ということを思い出します。

ミモレ読者の皆さんに、そしてもしかしたら、お子さんにもぜひ読んでいただきたい1冊です。

 


<今夜のトークテーマ>

・武田綾乃さんの“次世代作家”感
・そうだった、女友達さえいれば、最強でいられた
・山内マリコさんの言う「恋愛よりも私を作ってくれたもの」


【第26夜】家族でも恋人でもない女友達の尊さ。「愛してる」より欲しいもの
 


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<次回>
9月9日(水)22時配信予定

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撮影/塚田亮平

 

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