皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。
コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。
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ワールド・ベースボール・クラシックのアジアラウンドで日本と韓国の試合をご観戦。雅子さまは襟とカフスに切り替えが入った、千鳥格子のジャケットをお召しに。定番のハイネックのインナー、黒のパンツで、スポーツ観戦というご公務を意識された、かしこまりすぎないモノトーンの装いです。2006年3月5日、東京都文京区・東京ドームにて。写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。
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