ニックとアルバロの家に滞在しました!

先週の金曜日、イタリア・フィレンツェに到着しました。
ロンドンから来たジュリアンとザヴェーと合流し、友達のニックとアルバロの家に5人での滞在です。

 

午後3時、コロナウイルスのためにまったく人気のない到着ロビーを通って外に出ると、アルバロが迎えに来てくれていました。
家までは大きな邸宅が立ち並ぶ、石垣に囲まれた細い道を登っていきます。

ウエルカムドリンクはニックのオリジナル、カフェシャキラート(エスプレッソにミルクチョコレートを入れ、氷を加えてブレンダーで混ぜたもの)。

夜6時からは恒例のランニング。まずは急な坂道を登って行き、その後は美しいフィレンツェのドームを見渡すランニングコースをみんなで走ります。

ランニングを終えるとそのままプールに飛び込み、シャワーの後はみんなの大好きなルィナールのシャンパン、ブランドゥブランで乾杯です。

今夜のディナーは、アルバロの手入れが行き届いた、まるで大きなパラソルのようなチーヨールの木の下で。

巨大な傘のような木

ワインはニックの大好きな白ワイン、そしてニックお手製の様々な種類の野菜料理です。

私の部屋は半地下のドームになった部屋です。夏は涼しく、フィレンツェの風物詩の蚊もいなく、私はいつもこの部屋で寝ます。

朝食は私がコロナウイルスの危険を冒してでもここにきた理由の一つ、カスタードクリーム入りのイタリアのクロワッサンとカプチーノをステファニアでいただきます。

こんなふうにみんなで朝ご飯

その後は市場に行って野菜、果物を買って家に戻ります。
ランチまでの時間はプールサイドで、各自読書やおしゃべりです。

今日のランチはアルバロのスペインの実家から伝わるガスパッチョから始まります。
本当にこのガスパッチョは最高です。真似して作っても決して同じ味にはなりません。

夕暮れのポンテヴェッキオを渡ってアルノー川沿いを散歩し、これも恒例、ハリーズバーでネグローニをいただきます。

ハリーズバーのネグローニとベリーニ

夕食は大好きなレストランテ・カミッロで。お待ちかねのポルチーニのタリアテッリ、その後はもちろんフィオレンティーナ・ステーキです。これをまた、ポルチーニとともにいただきます。

カミッロのパスタとステーキ

デザートはまたも夢にまで見たアイスクリームを。ジェラトリーア・ラ・パッセーラで、ソフトコーンに大好きなストロベリーとナッツのアイスクリームです。

日曜日の朝も同じくステファニアの朝食に始まって、アンティックマーケットを回ってから、ランチはレバノン風のメニュー。ニックの作ったピタパン、サモサ、私はナスのキャビアを作りました。

ランニングを終えてシャワーを浴びて、ヴィッラ・サンミケーレで今夜の食前酒を。夏の終わりを告げる夕立の後、夕日に照れされたフィレンツェの街を見下ろしながらいただきます。

日曜日のディナーの恒例、ピッツェリア・アンティカポルタの前には、古くからの友人が私たちを待っていました。
今、フェラガモのクリエイティブ・ディレクターとしてフィレンツェに住んでいるポールです。最後に彼と食事をしたのはニューヨーク、それもずいぶん前のことなのでこのお店の薄めのピザ生地を頬張りながら、近況を報告し合います。

冗談で私が作ったテーブルプレイスメントプラン

ポールと記念撮影を。ニューヨークの友達にライブで送ります。

月曜日はステファニアがお休みなのでカフェ・リエッタで、ここでもカスタードクリーム入りのクロワッサンです。ここもカフェの上ですべてのパンを作っているので焼き立てでとても美味しく、カプチーノはクリーミーです。

ランチはお隣に住むマリアピアが、週末に山で自分で採ってきたというポルチーニを持ってきてくれたので、私がリゾットを作ることに。

ポルチーニのリゾット

ザヴェーが明日の朝ロンドンに戻るので、彼の最後の夜のためにまたルイナールのシャンパンで乾杯!その後は、秋を告げる雨を聴きながら、家の中のダイニングルームで食事です。

今夜は私が皮から作るお手製の水餃子と、ジュリアンが作るアップルケーキです。


前回記事「61歳で初めた習い事、新しいことへの挑戦!」はこちら>>