今日はニューヨークに住んでいる息子のマックスが先週の金曜日から来ているので、家族みんなの大好物・イべリコハムを買おうということに。
私達の大好きなブランドCinco Jota(シンコ ホッタ)を求めて、スペインの本社まで行きます。

久しぶりの青空のもと、朝9時45分、朝食の後に夫と息子と3人で車に乗り、スペインのウエルバ地方のハブーコという生ハムで有名な村に向かいます。
私のポルトガルの家から車で2時間半ちょっとで行ける場所です。

さあ、出発!

ポルトガルのワイン、オリーブ、アーモンド、ブロッコリーなどが栽培されている田園地帯を車で走っていくと、スペインとポルトガルの国境近く、アルケヴァという巨大な貯水湖にたどり着きます。
10月の上旬、夏の後にしては今年の水量はいつもより多い気がします。

これが巨大な貯水湖

そこから10分くらいで、国境を通過します。
コロナウイルスのせいで、もしかしたら国境で検査があるのではないかと少し心配していましたが、全く人気のない、いつもの田舎道。

国境です

スペインに入ると道路の舗装が変わりますが、そのほかはポルトガルのドライブと変わりのない風景です。
その後はイベリコハムを作るために必要なエーコンというどんぐりがなるコークツリーの丘や山を抜けて1時間ほどで、ハブーコに到着です。

 

予約しておいた、Las Bellotasでお楽しみのランチを。
もちろん、シンコ ホッタのイべリコハムと豚の前足で作られたパレッタのスライス、スペインの生ビールで乾杯です。

イベリコ豚の生ハム、ハモンイベリコ

今日は気温が高くなったので、ドライブのあとの生ビールは最高です。まして、大好きなイべリコハムと一緒ですから。
前足は豚の利き足で筋肉がしっかりしているので、パレッタの肉質はイベリコハムより少ししっかりしています。パレッタのほうが好き、という人もたくさんいます。

メインはもちろんイベリコ豚のグリルです。

こちらがグリル

これでも足りないマックスは、追加でこの地方のイベリコハムの食べ方、フレンチフライに目玉焼き、その上にイベリコハムがのった一皿も食べています。

伝統的な食べ方はこんなふうに

ワインはもちろん、スペインのモンテシーリョのリミテッド・エディションをいただきます。
お口直しのデザートはレモンシャーベット。それにコーヒーでお会計は110ユーロです。

 
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