メッシュだからこそ映える数々のヘアアレンジ
萌子様ヘアは、そのヘアアレンジのバリエーションも話題です。
実は、あのアレンジも、メッシュあってこそ。明るいメッシュが毛流れを強調するので、立体感が出やすくて、メリハリがつくんですよ。
たとえば、巻き髪ひとつとっても、メッシュが入っているのと、ただの黒髪では、全然髪の動きが違って見えます。
よく、
「パーマをかけたけど、なんかもっさりしている」
とか
「アイロンで巻いてもいまいち動きがわからない」
って場合は、だいたい、髪の明度が暗すぎることが多い。
もともと髪色が明るい欧米人の場合は別ですが、日本人の黒髪だと、あのロングヘアで動きを見せるのは至難の技。だから、メッシュや、細かいハイライトを入れるのは、アリだなあと感じます。
海外のセレブリティは、自分専用のヘアカラーレシピを持っていたりしますが、萌子様、そういう文化にも触れているのかもしれないですね。
ワークアウトのときのヘアは、まさに安室ちゃんやSPEEDが活躍した時代の沖縄アクターズスクールを思い出しました(笑)。ちょっとギャルっぽい感じがお好きなのでしょうか。
着物とメッシュの組み合わせは、一見、ミスマッチだけれど、やはりメッシュがいい仕事をしていて、平面的に見えません。
昔はメッシュといえば、若い子の特権みたいなところがありましたが、今回の『バチェロレッテ』を見たいろんな世代の人が、メッシュを楽しんでもらえたら嬉しいなーと思います。
というわけで、萌子様。
残りのエピソードでも、いろんなアレンジ、見せてもらえそうで、楽しみです。それではまた、土曜日に。
前回記事「【髪型のプロが分析】世界の女性政治家の髪型からわかること」はこちら>>
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