気温がグッと冷え込み、秋の訪れを肌で感じるようになってきた今日この頃。ベースメイクもそろそろ模様替えしたいですよね。
そこで今回は、メイクデビューをしたティーンの頃から親しんでいるブランドの代表格「資生堂」の新作ファンデーションの実力をチェック。
肌にきちんと感をもたらしてくれるアイテムはもちろん、マスクをして出かけるのが当たり前になった今だからこそ取り入れたい銘品をピックアップしました。
使い比べレポートを参考に、ショッピング計画を立ててみてください。

2020秋冬・資生堂の人気ファンデ3つを使い比べ「エリクシール、マキアージュ 、インテグレート」_img0
 

右:インテグレートすっぴんメイカー CCパウダー ピュアカラー SPF18・PA+++ ¥1700(セット価格)/資生堂
上:エリクシール シュペリエル つや玉ファンデーション T 全6色 SPF28・PA+++ ¥3500(セット価格)
下:マキアージュ ドラマティックフェイスパウダー 全5色 SPF18・PA++ ¥3800(セット価格)

 


<使用感をチェック!>
① 肌悩みを瞬間補正してすっぴん美人「インテグレート」

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「ピンクのパウダーなんて若い子向き?」と、粉浮きしそうで怖くてドキドキしながら肌の上にすべらせてみたのですが、ご覧の通り、透明感いっぱいのサラサラ肌になれて感動しちゃいました。
ベースメイクで肌を整えたというより「私のすっぴん、こんなカンジです」というフリができる仕上がりはまさに初体験。“CC”を名乗っているだけあって、トリートメント成分もバッチリ。「インテグレート」だけの肌荒れ防止イオンミネラルパウダーがトラブルレスな肌へと導いてくれます。

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コレ1つで気になる毛穴やくすみ、肌の色ムラや凹凸を払拭してくれるクリアピンクのCCパウダー。独自のピュアスキンフィルター効果がまるでアプリのフィルターで撮影したときのように肌の透明感をナチュラルに底上げしてくれる。コンパクトなパッケージは外出先でのメイク直しにも大活躍。


② 本当にフレッシュなつや玉が登場「エリクシール」

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大人の女性のあらゆる肌悩みをどこまでもナチュラルにカバーしてくれる一方、フレッシュな印象を叶えてくれる頬の“つや玉”をきちんと演出してくれるのがシンプルにスゴイ!カバー力も隠蔽するのではなく、肌を自然に発光させることでトーンアップしてくれるところが前向きなマインドに慣れて好きです。生理前など肌がご機嫌斜めなときも、一気にコンディションを持ち上げてくれますよ。

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レフ板を当てたかのように頬の高い位置に光を集めてくれる独自のレフ板パールを配合したみずみずしい生触感のクッションファンデーション。素肌の息づくムードを残しながらも表情をポジティブに持ち上げてくれる。適度に弾力のある付属のクッションが肌へのフィット感もアップ。


③ ゼログラビティ級の軽やかさに毎朝恋焦がれてしまう「マキアージュ」 

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正確にはファンデーションではなく薄型のおしろいなんです。しかしながらファンデ級のカバー力とパウダーのふんわり感のいいとこどりができる、というところに心を奪われて推薦しちゃいます。
マスクをして外出することを想定すると、その日のスケジュール次第ではこのくらい軽い仕上がりの方が絶対に快適な気がするんですよね。表面がサラサラに仕上がってマスクにつきにくいのにうるおいと透明感も続く秀作です。

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パウダーと美容液水をムース状にしてから均一にほぐしてプレスする独自の製法だからこそ叶う軽やかなフィット感とさらさらの仕上がりがひたすら快適。毛穴や赤み、ニキビ跡をしれっとカバーしてキレイな素肌のフリができる。メイクしたての美しさが長続きするところも魅力だと思いました。


ミニマムなのに仕上がりに大満足。
マスクメイクにぴったりな今季のマストバイ!


少し前まで「どうせマスクをするからいいや」とベースメイクをサボりがちだったのですが、最近は飲食をするときなど不意にマスクを外す瞬間も増えてきましたよね。
とはいえ、かっちり作り込むよりもミニマムに肌を整えるくらいが今の気分にマッチ。そういう意味で新しい生活様式の味方になってくれそうな3品だと思いました。

取材・文/石橋里奈
構成/片岡千晶(編集部)

 

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