モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。44歳の彼女が、ファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
ゲストにはまじ憧れの人、服飾ディレクターの岡本敬子さんを迎えての対談。共通点でもある「服好き」「お買い物好き」なふたりが、買い物好きな理由から断捨離法まで語り合います!
「私たちハンターなのよね。何か見つけて買いたいっていう」(岡本敬子さん)
はまじ:『今日の買い物』という本も出されているくらいお買い物好きなでいらっしゃいますよね。私も大好きなので、敬子さんの存在はとても心強いです(笑)。年齢を重ねたり、たとえば今年だとコロナ禍があったり、変化とともにお買い物欲が衰えたりすることってありますか?
岡本:ないですね。衰えてくれたらもっとお金も貯まるだろうに(笑)。ネットを見ていて、いいなと思ってポチっとしたのに、届いたものが何だか違うこともあるけれど、それでも買い物しちゃう。好きだから。旦那さんからは『サーフィンしすぎっ!』って言われています。
はまじ:私も同じ! 買い物が好きなんですよね。
岡本:それにはまじは基本なんでも似合っちゃうから買っちゃうよね、きっと。素材がいいからデニムに白TみたいなシンプルだってOKだし、本当になんでも似合うじゃない?
はまじ:そうなんですよ、それが悩みで(笑)。というのは冗談ですが、似合うと思い込んでいろいろ買ってるのは確かかも。どこに行っても自分に似合うもの、好きなものを何か買いたいって気持ちはつねに持っていますね。
岡本:何か買いたいっていう気持ち、わかる! 私はよく旅先の何も買うものはないんじゃないかという民芸品店でも、何か自分が欲しいものがあるんじゃないかって一生懸命探しています。そうやって探して、くじらの骨のピアスを買ったことも。
はまじ:くじらの骨ですか!? すごい! よく見つけましたね。私も地方へ撮影に行ったときに、仏像から何からいろいろ並んでいる骨董品屋さんでサファイアの指輪を見つけて、9月生まれの私の誕生石ということもあって惹かれたんですよね。店主からは「濁ってて一番質が悪いものだよ」なんて言われたので「それなら安くして下さい」とお願いしたらすぐに値下げしてくれたので買っちゃいました。今でもとても気に入っていて、今日もつけてきました。
岡本:私たちハンターなのよね。何か見つけて買いたいっていう。
はまじ:そうなんですよ。私、靴下一足でも、なんなら葱でもお豆腐でも、とにかく買い物するとなんだか嬉しいんですよね。
岡本:お買い物するのもパワーがいることだから、そういう意味ではお互い元気ってことなのかな(笑)。
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