皆さん、12月になるとやたら飲みたくなるお酒ってありませんか？
そう、クリスマスだったり、年末だったり何かとお祝い事があると飲みたくなる泡！
私もその一人で、個人的にどんなお酒よりも一番好きなものが、泡のお酒。
食事の最初から最後まで泡を飲み続ける程、スパークリングワインが好きな
私Sayuringo が、〔ミモレ編集室〕メンバー代表としてココロ弾むイベントに伺ってまいりました！
そのイベントとは
「2020年11月19日～12月18日まで期間限定オープン
Franciacorta × FARO Popーup Bar (FF Pop-up Bar)
フリーフローでフランチャコルタを楽しむ、贅沢なアペリティーボのひととき」です。
イタリア最高峰のスパークリングワイン フランチャコルタが、
イノベーティブイタリアン 【FARO（ファロ）】とコラボレーションし、フランチャコルタのフリーフローと、ガストロノミー・ヴィーガンのフィンガーフードが楽しめるポップアップバーを1か月間の限定でオープン。さらにレストランでは、フランチャコルタと楽しめるヴィーガンコースも登場。
まずは、レストランからレポート。
煉瓦色が美しい、銀座資生堂ビル１０F FAROにまず到着。
FAROを象徴するインテリア、天井から舞い落ちるかのごとくデコレートされている和紙で出来たアートに目を惹かれます。
そして、FAROの前でパチリ。
さて、みなさん
ここからはお待ちかね、フランチャコルタのレポートです！
今回FAROがこのコラボレーションの為に選んだのは以下の4種類です。頂いた資料にはこう書かれていました。
①Villa Crespia Cisiolo Dosaggio Zero
(ヴィッラ クレスピア チヂオーロ ドサッジョ ゼロ)
完全有機栽培のブドウを使用した、土壌本来の特性を生かしたワイン造りが特徴。
リンゴや蜜のコクあるフレーバーに、補糖ゼロならではのドライですっきりとした後味で、
食事にも合わせやすく非常に人気の高い一品。
②Enrico Gatti Saten(エンリコ ガッティ サテン)
葡萄本来の生命力を引き出すべく、有機農法を行う家族経営のワイナリー。
フランチャコルタにしかない、サテンの絹のような口当たりときめ細かな泡をお楽しみください。
③Ferghettina Rose(フェルゲッティーナ ロゼ)
自社栽培のみのブドウを使い、丁寧な圧搾を行うフェルゲッティーナ。
非常に華やかなフレーバーとバランスの取れた味わいで、ファンも多いワイナリーです。
イチゴなど赤い果実のニュアンスが広がるロゼは、前菜だけでなくメインやデザートにも
合わせて楽しめます。
④Ca del Bosco Annamaria Clementi Brut
(カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット)
フランチャコルタを牽引する銘醸カ デル ボスコから、特別にプレステージのアンナ マリア クレメンティが登場。
「イタリア最高の泡」とも称えられる、7年以上もの瓶内熟成を経た本品は、これだけでも試す価値があります。
さて、ソムリエの方が一つずつボトルを開けていってくれます。
背景には圧巻のワインコレクション。これを見ながらワクワクと最初の一杯を待つ瞬間も楽しい！
一杯目が入りました！
ソムリエの方から、フランチャコルタの歴史や産地の土地環境などについて伺いながら
4種のフランチャコルタを少しずつ試していきます。
そして次はお待ちかね、
五感を刺激されるペアリングの始まりです。
フィンガーフードとして登場した4品は
まるで、美しいショコラのようなたたずまい。
真剣に食べずに見つめていたい⋯⋯ と思いきや、
もちろんいただきます！
４品は全て日本の各地で採れた野菜などの素材をメインとしており、
その口当たりは軽いながらも、一つ一つの個性がぎゅっと詰まった味。強いていうと野菜の生命力のようなものとでも言いましょうか。
八寸の皿の上に並ぶのはバジルのカゼッタ（中にはトマトのムース）、切干し大根のタルト、ナスお米のチップス、菊芋のミルフィーユの4種のアンティパストミスト。
切り干し大根や菊芋といった食材がイタリアンで出てくるとは夢にも思わず、フランチャコルタとのペアリングへのワクワク感が高まります。
小さくて、宝箱のようなこのアンティパストは、まるで懐石料理！
さて、ここからは私が独断で選んだ今回のペアリングにおける第１位、第２位のご紹介です。
まずは第２位
③ Ferghettina Rose(フェルゲッティーナ ロゼ)
と、菊芋のミルフィーユです。
ほんのり甘じょっぱい菊芋のチップスに挟まれたカラメル風味の菊芋のピュレ。でも甘すぎずカラメルの苦みとあいまって、大人の味。そこに女性に人気のフェルゲッティーナロゼを合わせます。
このロゼ、思いのほかドライながらも赤い果実のようなほのかな酸っぱさが甘い菊芋とマッチ。ボトルがユニークな形でまるでエッフェル塔のよう！いつか女性だけの集まりにもっていきたい！
そして、個人的第１位のペアリングは、
④ Ca del Bosco Annamaria Clementi Brut
(カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット)
と、このバジルのガゼッタです。
実はわたし、この二つが口の中で組み合わさった瞬間思わず声が。
今まで正直、ペアリングの良さをそこまで実感できていなかった私も
この組み合わせには感嘆の声が漏れてしまったほど。
五感をこんなに刺激される事って最近なかったなあと、思うほどの感動。
是非皆さんに体験してほしい！そしてできることなら私ももう一度⋯⋯ 。
今回一番わたしの五感を掴んで離さなかったのが、
④のカ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュットです。
7年以上もの瓶内熟成を経ているので熟成というと、結構どっしりしていたり、濃い味なのかなと思いつつ口に含むと⋯⋯
何といえばいいのでしょう。
一口目から、口の中で少し滞在しつつ、喉を通り抜け、鼻から香る、そのすべての工程に、違いを感じられるほど豊かでそして重さを感じさせない味わい。
ドライでありながら、飲み終わった後に舌の上に残ったほのかな味まで余韻が軽やかに続きます。
私、ソムリエールになれるかも？と思うくらいこのワインを飲めたという幸福感を表すのにどんどん形容詞が飛び出してくる！
実は、泡ラバーのわたしですが、
フランチャコルタを飲むのはじめて。
飲んで見て感じたのが、
とにかく泡がふわっとふくよか！！
みなさん、スパークリングワインやシャンパンを飲む時に、舌や喉に当たる泡がちょっと強すぎて⋯⋯ と思うことはありませんか？
モノによりますが、私は時々あります。
でもフランチャコルタの特徴は、この泡の滑らかさと自然な果実味。
とにかく喉を通るときに泡が喉を「アタック」する感じが少なく、
まるで上質の白ワインのようにするっと、ずっと飲んでいられる感じなのです。
（あ、だからフリーフローなのね、と納得。）
フランチャコルタは、イタリアのミラノから１時間程度のロンバルディア州という自然豊かな太陽溢れる土地で生まれます。
だからなのか、イタリア人のあの愉快な気質のようなふくよかで、明るく素直な味を口の中で感じるワインとでも表現したくなりました。
そして、もう一つの特徴が瓶内二次発酵。いわゆるシャンパンの製法ということはよく聞いていました。
でもこのフランチャコルタはシャンパーニュと比べ、ドサージュ（加糖）が控え目のため酸が穏やか！
そして、ブドウ本来のフレッシュな香りと味わいが存分に感じられました。
また、このワイングラスは、フランチャコルタオフィシャルグラスだそうで、
まるでワインを飲む時のように、香りがぐぐぐっと、口元鼻元に舞い上がって、
味だけでなく、その香りも存分に楽しめます。
まさしく五感で味わうためのこだわりよう。シャンパングラスによくあるフルート型とは一線を画してます。
フランチャコルタが今回のようなコラボレーション限定ポップアップバーを行うのは世界で日本が初めてだそうです。
五感がフルで刺激される今回のポップアップバーでは、レストランのバーエリアで8000円（税込 サービス料別）でこの４種のフランチャコルタをフリーフローで楽しめます（本当にお得で貴重な機会！）。
Franciacorta × FARO Pop-up Bar（FF Pop-up Bar）は2020年11月19日～12月18日まで資生堂銀座ビル10FのイタリアンレストランFAROにて、期間限定オープンです。
皆さんも師走の忙しい日々のちょっとした息抜きに、あるいはエネルギー剤代わりに、「FARO」でフランチャコルタを楽しむ、贅沢なアペリティーボのひとときをいかがですか？
泡好きな方も、フランチャコルタをまだ味わったことのない方も、ぜひ足をお運びください！
Sayuringoさん
はじめまして！ フランス人の夫ともうすぐ３歳になる娘とワイワイ暮らしているSayuringoと申します！
2020.5～ライフコーチとして活動開始します！
好きなことは食事とお酒、読書、旅、海外ドラマ、コーチング、ジェンダーや社会問題に興味があります。