こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室」第37夜をお届けします。
今夜は、大阪府にお住まいのビブラさんよりいただきました「じっくり読書したい気持ちはあるのですが、老眼がキツくなり夜の読書が辛くなりました。気楽に読める短編集のおススメを教えて欲しいです」とのリクエストにお答えして、田中兆子さんの短編小説集『あとを継ぐひと』をご紹介します。
家業や仕事のあとを継ぐことになった人の6つの物語。
中でもお気に入りの一編「わが社のマニュアル」より、人付き合いのマニュアルって、あればいいのにって思うけれど、あったらあってで難しいよなというお話をしています。
「ダメなことがあるなら先に言ってよ」「レギュレーションがあるなら先にください」ってついすぐ言っちゃいますけどね……。
引き継ぎって変えられなかった何かを変える大事なチャンスかもしれないですね。
<今夜のトークテーマ>
・「引き継ぎ」に感じるドラマ性
・人付き合いにトリセツは必要か
・マニュアルを先にもらう利便性とデメリットと……
【第37夜】マニュアルをもらってしまうと、それは命令になってしまうから
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<今夜の貸し出しカード>
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<次回>
12月16日(水)22時配信予定
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撮影/塚田亮平
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