皆様からたくさんのコメントをいただきました“ファンデのお悩み募集”企画、今回のお題はなかなか難題です。
ファンデーション選びはいつも悩みです。まだ、ベストに出会ってません。マットな仕上がりが好みです。テカテカしたのは苦手なのですが、秋以降、パウダリーを購入しようとすると、決まってリキッドを勧められます。乾燥していて、パウダリーがうまくのってないからです。とは言え、リキッドの塗った感は苦手です。時間が立っても崩れにくい、乾燥しないファンデーションはないものでしょうか。
と、のんのんさんからご質問をいただきました。理想の肌質も、その妨げになっていることもとても明快でいらっしゃいますね。前回ご紹介したようなフワッと系のパウダリーでは少し物足りなく、潤い感が強いリキッドだとのんのんさんのおっしゃる“塗った感”が気になるかもしれません。
ファンデの回答ではなくなってしまいますが、潤い感を化粧下地でカバーして、仕上がりが好みのマット感のパウダリーをお使いになるのはいかがでしょうか。
FRaUの10月号で美容ライターの鵜飼香子さんが「化粧下地はいわば、自分の肌となりたい肌をつなぐ橋渡し」と表現されていました。なりたい肌とご自身の肌、そして使いたいアイテムにギャップがある場合は、その溝を埋める策として化粧下地を変えてみるのもひとつの手かと思います。
のんのんさんの理想のような、「潤い感高め、ファンデののりをよくする、かつ塗った感が出ないもの」ということでしたら、無色の下地がおすすめです。
ボビイ本人が「夢のクリーム」と呼ぶボビイブラウンの化粧下地は高い保湿でその上のファンデの密着力を高めてくれます。
テクスチャーはこんな感じです。
鵜飼さんもお気に入りの「ジューシィな肌に整えてくれる」のは、ポール&ジョーの名品がさらにパワーアップした
や、最近ヘアメイクさんにとても人気のあるブランドMiMCのバーム
などで肌を整えて、少しティッシュオフなどしておさえてからファンデをのせられるといいかもしれません。乾燥しがちな部分の粉だまりが気になるようでしたら、ふわっとブラシでのせる方法もおすすめです。
「“ファンデ以前”の化粧下地問題」の対談全文は、FRaUサイトでご覧いただけますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
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