女優たちがしていた眉尻メイクの秘密テク【美容動画「眉とメシ」エビフライ編】

顔を引き上げ女優のように魅せるエビフライ眉の作り方

POINT
エビフライ眉がおススメの方
・キリッと美人顔がお好みの方
・顔立ちが濃いめの方
・眉がしっかりとしている方

赤松さんいわく、オードリー・ヘップバーンやマリリン・モンローなど往年の大女優たちはみんなこの「エビフライ眉」なのだそう！

たしかにオードリーとエビフライを並べてみると……眉の形が完全に一致！
大女優たちがこぞって使っていた眉テクニック、じっくりと見ていきましょう。

エビフライ眉のレシピ

赤松「奥村さんはすでにきれいで直線的な美人眉を描いてくださっていますが、お顔の表面は球体なので、真っ直ぐ眉毛を描いていくと自然と丸まっていきます。
なので、真っ直ぐ見せるには、それを反転させるんです」

① 赤茶のペンシルで、眉尻を反転させながら描いていく

まずは、エビフライのチャームポイント「しっぽ」の部分から仕上げます。赤みのあるアイブロウペンシルを使い、眉尻を反転させるようにしっかりと描いていきます。眉が黒い方でも赤味のあるペンシルを使っていただいてOK！

通常、眉山から眉尻にかけてはそのままスッと下ろすように描いているところを、半円を描くように反転させて描いていきます。まさにエビ反りのようなイメージ。

片岡「初めて見ました、こんな風に描くの〜！」

まだ馴染ませる前ですが、向かって右が反転させて描いた眉。結構エビ反りさせて描いていたのに、こちらの眉のほうが直線的に見えるのが不思議！

横から見ると反転して描いていることはわかるものの、こちらも違和感はなし。さらに、反転させて描いた側のほうが、顔が引き上がって見えます。なんだかこのテクニック、すごいぞ……！

② 赤茶のパウダーで眉骨の上の光飛びを抑える

エビのしっぽがきれいにできあがったので、せっかくの直線的なラインが眉骨の上の光で飛んでしまわないように、パウダーを使って全体の色を抑えていきます。ここでも赤味のあるレッドブラウンのパウダーを使用します。

3色パレットの中間と濃い色の2色を混ぜ、眉の中にしっかりとパウダーを入れていきます。眉の中にパウダーを入れやすいように、毛流れに逆らうような形で馴染ませていきます。

赤松「エビフライの衣をつけていくような感覚で描いていってくださいね」

向かって右側が衣をまとったエビフライ眉。キリッとした美しさの中に、赤茶の眉が優しい印象も加えてくれています。

③ 赤茶のマスカラで眉全体をカラッと揚げる

眉全体をパウダーで落ち着かせたら、最後の仕上げは「カラッと揚げること」。赤茶系のマスカラを使い、立体感を足していきます。

マスカラをつけることで毛流れがさらにナチュラルに見えます。

これには美容マニアの奥村さんも「すごい！全然違う」と感動！

あっという間に女優顔へと変えてくれるエビフライ眉、これにて完成です！！

もともと美人顔の奥村さんですが、エビフライ眉のほうがさらに凛とした「女優顔」になっていますよね！

奥村さん「赤茶っぽい眉毛が新鮮です。今はマスクをしているので、赤茶眉は抜け感が出ていいですね。さらにエビフライ眉のほうがナチュラルですね！　家で練習したいと思います」

美を愛する女性に、新たな知恵を授けた「眉とメシ」。
今度はどんなおいしいものを食べて、どんな美味しい眉ができあがるのでしょうか？

今回はオマケとして、動画内で「秒で鼻が高くなる方法」もお伝えしています。

奥村さんが思わず目を丸くした驚きのテクニックとは……？　ぜひ動画をご覧ください！

 

 

前回記事「毛が生えない細眉をイマドキの太眉にする方法【美容動画「眉とメシ」骨付きカルビ編】」はこちら＞＞