女優業を事実上引退したキャメロン・ディアスがワインビジネスに参入。オーガニックワインのブランド「Avaline」(アヴァリン)を立ち上げた。写真:公式サイトより


ジョニー・デップはひと月300万円をワインに散財!?


セレブとワインは、昔から近しい関係。一般人にはなかなか手の出ない高級ワインを日常的に飲むうちに(ジョニー・デップは1ヶ月に300万円をワインのために使っているとか)、自分でも作ってみたいと思うようになることも、多々あるようです。フランシス・フォード・コッポラはその代表。ナパ・バレーにある彼のワイナリーは大規模で、種類もたくさんあり、その多くは世界中で販売されていますが、1、2種類だけの小さな規模で自分のワインを作り続けている人たちも少なくありません。

 

たとえば「ツイン・ピークス」「SEX AND THE CITY」のカイル・マクラクランは、ワシントン州ワラワラ・バレーで、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、赤のブレンド、ロゼを作っており、著名なワイン雑誌から90点以上の評価を得ています。カベルネの名前は「Pursued by Bear」。シラーは「Baby Bear」、ロゼは「Blushing Bear」と、すべて名前に「Bear(熊)」がついています。

写真:公式サイトより


ブラッド・ピットの新作シャンパーニュは1本390ドル


ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、カップルだった頃、南フランスにワイン畑付きのお城を購入し、「シャトー・ミラヴァル」という名前のロゼを作り始めました。発売開始当時は大きな注目を集めましたが、今では普通のスーパーで安売りもしています。そんな中、ブラッドはこの秋、新たにロゼのシャンパーニュ「フルール・ドゥ・ミラヴァル」をリリースしました。お値段は390ドル。ブラッドは子供たちと面会できるための条件として断酒を強いられていますが、このシャンパンのプロジェクトは5年前に始まっているとのことです。


ほかにも、サラ・ジェシカ・パーカー、ケイト・ハドソン、彼女の父カート・ラッセル、ジョン・レジェンドなどが自分のワインをプロデュースしていますが、今年はまた新たにふたりが加わりました。ひとりは、ラップミュージシャンのポスト・マローン。「Maison Number 9」という名の南仏のロゼで、6月に先行販売が始まると、たった2日で5万本を完売しています。

 
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