あけましておめでとうございます、ミモレ編集部の藤本です。
今日は元旦明けての2日ですね! 東京は穏やかなお正月晴れ。
皆さまはどんな冬休みをお過ごしでしょうか?
私自身は、冬休みは都内で過ごしておりましたので、近所の友人が遊びに来たりする以外は、ひとり深々(しんしん)とした気持ちで過ごしておりましたよ笑。なんだかいつもと違う年末で、少しドキドキしました……! 小さい頃、夜中にひとり起き冷蔵庫を開けてアイスを食べるような♡ そうそう、年末に木星と土星が水瓶座で重なり「風の時代」がスタートしたといいますが、まだ今なら日没後に肉眼で見られますよ、南西の空に! 明るく輝く木星とそのそばにいる少し鈍い光の土星が。
年末に遊びに来てくれた友人の中に、地元に帰省する予定だったけれど、結局帰れず……というライターさんがおり、話を聞いてみるとよくあるエピソードではあったものの、今後を考えさせられるのでした。
なんて、言ってもみれば、単なる帰省問題なんですけどね。
彼女は45歳。コロナ以前から相当にヘルスケアのリテラシーは高いタイプです。今回予定していた帰省も、帰省1ヶ月前から外食を一切やめ、2週間前からはカフェもやめ、実家到着後1週間は自室で隔離生活、家族の中でいちばん最後の入浴、トイレ別、紙皿での食事、ドアノブに触るのはビニール手袋を装着と徹底した後、高齢の両親が住まうリビングデビューと前々から両親と打ち合わせて帰省計画を練っていたそうです(まるで看護師)。しかし。帰省を知ったアメリカ在住の姉が猛反対! まるで一つのお家騒動かのような激しい話し合いの後、彼女は東京で過ごすことになったそうです……。確かに私の周りでも、当たり前のように高齢の親から請われて地元に帰省する人もいれば、自主規制する人、「帰ってきてもらっては困るよ〜」と親族に言われて都内にいる人(しかし彼の実家はものすごく東京寄りの埼玉だったり笑)というケースなど様々でした。ハッキリと規制がないゆえのこの微妙な温度差が、まさに今のコロナの感じだなと。とはいえ、年末年始で感染者数も刻一刻と増えていきましたし、変形ウィルスも見つかったりと、お正月が近づくに連れて状況は悪化していましたしね。
彼女としては、1週間の隔離を経てのリビングデビューとなると、帰省は長期休暇限定となりますから、5月のGWを自粛したこともあり心待ちにしていたようです。感染者の広がった12月、帰省を自粛すべきか迷うこともあったそうですが、姉から両親への直接介入で帰省NGになってしまったことを、後味悪く受け止めているようで。
「姉とはいつかはこうなると思っていたけれど、今回のことはやりきれない。しこりとして残りそう……」という彼女の呟きを聞くにつけ、正論だけでは片づかない家族問題を思うのでした。というより、今の”コロナ禍での行動”については、まるで宗教問題、政治問題のごとく安易に口にすべからずといったところでしょうか……。「風の時代」、あらゆる価値観を認め合うということは、どういうことなのかを前もって予習させられているようです。一時が万事こんな感じに!? 少なくとも、刻一刻と状況が変わって行くなか、情報収集しながら個人で判断していくことが求められる、というのはもう、いろんなシーンで私たちは実感済みですよね。
彼女がひとまず出した結論は、「少しでもコロナに関する何かを発言したら、即ステイホームとしか返ってこないことを学ぶべき」&「姉には自分が選択する行動について、不用意に話さないようにする」とのこと。
彼女が引っ掛かっているのは、お姉さんとの今までの関係性が積もり積もって、さらに今回ご両親に連絡をとって自身の帰省にストップをかけたことなんですけどね。
コロナ禍をきっかけに、帰省ひとつとっても、家族間で見解が分かれ、そこにどう対処していくかが問われそうな今後。我が家での静かなる忘年会と新年会でも、家族と夫婦の今後についての話題が多かったように思います。
家族というだけで同意見なんてありえないし、お互い突然の介入には落ち着いて粛々と対処すべきと肝に銘じるだけでも、各々の「和」が見出せそうな気がします。
あぁ〜本当に水瓶座っぽい(笑)。水瓶座の支配星は天王星で、天王星の最たる働きに「分断」「切り離す」という役割もあるそうです。私の癒着した筋膜も「風の時代」によって切り離され、スッキリとしたボディになればいいのに……! 美容業界での革新的なデバイスアイテムにも注目していきたいなと思います。
皆さまにとって、新しい年がたくさんの喜びごとで包まれますように。
今年もお役立ち開運&ビューティメソッドをお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
Comment