こんにちは。2020年もいよいよ最終日になりました。いかがお過ごしですか?
今日はミモレと私とみなさんのこの1年の変化を振りかえってみたいと思います。

ミモレは今年5周年でした。ミモレにとっても、私にとっても今年の一番大きな変化は、〔ミモレ編集室〕がスタートしたことだと思います。
ミモレ編集室〕は、「好きを伝え、つなぎ、つながる」をコンセプトに今年4月からスタートしたのですが、そのコンセプトとみなさんのやりとりに救われたのは私のほうでした。

もともとは「ミモレ大学」のように読者の方同士がリアルでも繋がれる場をと企画していたのですが、新型コロナの影響で全てオンラインになりました。しかし、居住地域や生活スタイルに左右されず、ご自身の参加しやすいスタイルで参加できるオンラインコミュニティになったことは、結果的にとてもよかったと感じています。(写真は、編集室メンバー・マイさんの「良い文章は体臭が強い!? ヒット作多数の編集者が語る異色の文章論とは」より)

私にとって非常に大きな変化とチャレンジは、〔ミモレ編集室〕の編集・ライティング講座の毎月の講師を勤めることでした。 

「ファンを作るWebライティング」をテーマに、オンラインで発信していくことの難しさと楽しさとお伝えしています。書くことも読むことも大好きだけど、理論立てて説明するのは本当に難しい。(写真は、編集室メンバー・言山寧子さんの「バタやん先生に学ぶ! 読み手の満足度を上げるWebライティングとは。」より

編集・ライティング講座では、ミモレに執筆いただいている著者の方々にも講演していただいています。あらためて思うのは、いい文章かどうかは、ノウハウやテクニックの前に、その人ご自身の魅力の賜物。ミモレで書いてくださっている方々に、あらためて惚れ惚れしてしまうのです。そしてそれを好き、面白いと読んでくださっているみなさんにも惚れなおす。そんなループでした。

書くことを生業にしたいわけじゃなくても、読む専門でも、ご興味のある方は、ぜひ編集室へジョインしてください。過去の講座もアーカイブ動画にて遡ってみられますよ。

その他にも、いろいろあった一年でしたがまとめて漫画形式にて!


▼1コマ漫画で振り返る2020年のミモレとバタやん▼
右にスワイプしてください

なにはともあれ、コロナでいろんなことが中止になったり、仕事のやり方を変えないといけない1年でしたね。

みなさんに大晦日の今日、声を大にして言いたいのは

おつかれ!!!!
よく頑張った!!

ということなのです。急にタメ口ですみません。でも本当に。密がゆるされるなら肩を抱きあいたい。

なにがOKで、なにがNGなのか。なにが大丈夫で、なにがダメなのか、誰も決められないこの状況の中で、たぶんきっとおひとりでたくさんの小さな決断をして、家族やまわりのみんなを守って、盛り立てて、よく頑張ってきたと思うんです。

女の人って、感情労働を引き受けがちだから、自覚的にせよ、そうでないにせよ、どんな状況でも感じ良く、雰囲気を良くすることを担ってしまう……。

さまざまな予定変更を余儀なくされ、対応を考えなくちゃいけなくなって、グズって泣きたいのはあたしだよ!と思いつつも、家族をなだめ、後輩を鼓舞して、多くの局面を乗り切ってきたんじゃないでしょうか。

本当に今日は、

おつかれ、わたし!!

と強く抱きしめてあげてくださいね。

この誰も経験したことのないむちゃぶりな1年をよく乗り切った!

来年はきっといいことがたくさんあります。

1年、私たちを鼓舞してくださってありがとう。感謝を込めて。どうぞよいお年をお迎えください。そして来年また(明日!)お会いしましょう。