日本列島を寒波が吹き荒れていますね。寒さがこたえる日々、女性にとって冷えは厳禁ですが、なんとか暖かい着こなしで快適に過ごしたいもの。そこで、スタイリストが実践する「あたたか足元テクニック」を過去の人気記事からピックアップしておすすめします。


スタイリスト川上さやかさんは、
ワイドパンツの中にユニクロのヒートテックレギンス&ソックスを重ねばき

 

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レギンス、靴下/ユニクロ コート/フィラージュ ニット/ドレステリア パンツ/ロク バッグ/マルニ 靴/adidas Originals(すべて本人私物)

「撮影の日などは、風が吹き荒れていたり、極寒だったりしても、朝から夕方までずっと外に出たまま、という場合が多くあります。そんなときにこっそり私がやっているのは、パンツの下にユニクロのヒートテックレギンスと、ヒートテックソックスを仕込んでおくこと。これで体が芯から冷えてしまうのを防ぐことができ、集中して仕事に取り組めます。細身のパンツだとレギンスがもたつくので、こんな日のボトムはワイドパンツがお決まりです。それにしても、寒さ対策の高機能なアイテムは、やっぱり日本ブランドが上手だなと思います」(川上さん)

(この記事は2017年12月19日に掲載されたものです)

極寒の日、“おしゃれなのに足元あったか”を叶えます!>>

 



スタイリスト福田さんはパンツ下に
腹巻付きレギンスとおしゃれソックスを重ねばき

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1.コート/HYKE 2.ダウンジャケット/ユニクロ 3.ニット/SLOANE 4.バッグ/エルメス 5.パンツ/or slow、ベルト/Scye 6.レギンス/bodyhints 7.ストール/ジョンストンズのhaunt別注カラー 8.ソックス/パンセレラ 9.靴/コンバース(すべて本人私物)

「ずっとこんなのが欲しい! と思っていて探し当てたのが、”bodyhints”の腹巻付きのレギンス。冷えとりにはまり、勉強していくと、腹巻がとても重要な存在だとわかりました。でも、ふだんのコーディネートに腹巻を使おうとすると、洋服の着脱がけっこう面倒で…。だったら、腹巻とレギンスが一体化しているものがあったらなぁと探していたのです。なので、これが見つかってから、さっとはくだけでお腹までカバーしてくれるので、時間がない朝もラクになりました。厚手なのでワイドパンツのときにしかはけませんが、このおかげで1日中あったかです。素材は、内側がシルク。化繊のインナーとは明らかに肌あたりが違い、ボディクリームを塗らなくてもしっとりする感じ。冷えとりや温活って、本当にすごいなぁと驚きます。このレギンスの上からはいているのが、パンセレラのソックス。イギリスの高級ソックスメーカーなのですが、『それどこのソックス?』『パンセレラ!』『やっぱりね~』という会話が繰り広げられるくらい、おしゃれソックスとして認知されています。それだけ、ソックスの佇まいがほかのものとは違うんです! 1足¥3000程度とソックスにしては高いのですが、“ソックスにまでちゃんと気をつかえている人”と思わせることができる逸品は、買う価値があると思っています。ニュアンスカラーが多い色展開も秀逸。もちろん、メリノウールを使用しているので、おしゃれなだけじゃなく、暖かさも保証します!」(福田さん)

(この記事は2017年12月29日に掲載されたものです)

おしゃれのプロも実践!コートの襟に合わせてユニクロのインナーダウンを>>



スタイリスト望月律子さんのオススメは
真冬の味方・裏起毛タイツ

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肌に触れる部分が起毛素材でふんわり暖か。黒110デニール裏起毛タイツ¥1100/サブリナ ウォームプラス(グンゼ)

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「真冬でも膝丈のスカートを楽しみたいですよね。そんなときにオススメしたいのが裏起毛のタイツ。タイツは身体に直接触れるものなので、肌にあたる面がふわっとした「起毛」加工になっていて足元全体を包んでくれるタイツですと、体感温度もかなり違ってきます。黒タイツはやはり脚を引き締めて見せてくれるので、冬のスカートスタイルには欠かせないアイテム。けれど、全身黒で重くなりがちなので、レースの素材感や靴の色などでメリハリを出すと軽やかにまとまります」(望月さん)
 

(この記事は2020年1月30日に掲載されたものです)
 

最強「防寒タイツ」スタイリスト望月さんおすすめ5選!>>

 

いかがでしたか?寒い日が続きますが、少しでも足元から暖かに、そして快適にお過ごしくださいね。