毎日の生活で私が我慢ならないのは、夫の使い捨ての無駄遣いです。
例えば、掃除機があるのにそれをいちいち出すのが面倒だから、ハンディな掃除機を買う。手絞りで十分なのに、オレンジジュースを作るために搾り機を買う。
ろくに料理もしないのに、「これは肉用、野菜用」などと言って包丁をたくさん買う。はたまた、なんでもキッチンペーパーを使う。残り物の食べ物を平気で捨てる。
使い捨てのアメリカ文化に染まりまくっています。
18歳までノルウェーで育ったのにどうなってしまったのか、毎回夫の頭を振りたくなる行為です。
そんな彼への対処法は、こんな風。
自慢話には「そのような話は人に嫌われ、誤解されることになる。ここはヨーロッパで、あなたが今、相手にしているのはヨーロッパ人」と説く。
無駄遣いには「あなたにはもう孫がいるのだから、地球環境を自分のためでなく、あなたの目の前にいる、あなたの子孫のためになるかどうかを判断してから行動したほうがいい」というような言い方にしています。
あとどのくらいこのロックダウンの生活が続くか分からない今、毎日ストレスなくお互い顔を合わせて暮らしていくためには、賢く行動することが大切です。
誕生日の今朝は、いつもは彼が私に持ってきてくれるコーヒーを私が作り、彼のベッドまで持って行きました。
朝食にはポルトガルに来てから一度も作ったことのない、彼の大好きなアメリカン ブレックファーストを用意してお祝いしました。
そして“バースディ ラン”と名付け、彼の好きなランニングコースを走りました。
ランチは彼の大好きなスパゲッティ ボロネーゼ。ソースは彼自身が昨日から、バースディのために長時間かけて作りました。
特別な赤ワインを開けて乾杯です。
今夜はチョコレートマティーニをケーキがわりに作ってあげる予定です。
前回記事「冬の「心地よく暖かい」部屋着とご近所へのおでかけコート4着」はこちら>>
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