あまりがちな瓶詰オリーブの活用法「ふきのとうを使った春のレシピ3品」_img0
 

オリーブと蕗の薹のペースト

材料(作りやすい量)

・オリーブ、蕗の薹  お好きなだけ
・にんにく オリーブオイル 適量

 

作り方

すべての材料をハンドミキサーなどでペーストにする。

*オリーブオイルは具が滑らかになる程度に入れる。
*保存するときには煮沸消毒した瓶に入れ、ペーストの表面がかぶる程度オリーブオイルをかける。

 

オリーブのペースト「タプナード」が大好きで、具材を変えてよく作ります。
松の実、パルミジャーノチーズ、アンチョビ、ケイパー、ニンニク。
いろいろ入れたくなるけれど、全てがこの味になってしまうので、シンプルにペーストを作り毎回味変を楽しむようになりました。
基本ペーストはオリーブの塩気だけなので、プラスの味付けをぜひ楽しんでみてください。

 


ペーストの楽しい食べ方もご紹介

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<ゆで卵にのせる>
そのままでも美味しいのですが、さらにお塩をほんのちょっと。またオイルをかけレモンをちょっと絞る。ミントをのせるなど。

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<フライのソースとして>
粉チーズと少しのアンチョビを混ぜたペーストをフライにのせて食べる。レモンをキュッと絞るとぺろりです。
チーズと一緒にサンドイッチ、マヨネーズと合わせてポテトサラダ、などなど。

蕗の薹の下ごしらえについて


蕗の薹は灰汁が強いので揚げ物以外はあく抜きをして使います。空気に触れた切り口から黒ずむため、丸のまま水洗いしたら塩を入れた湯で2分ほど茹で、30分以上冷水に晒します。
しっかり晒すと苦味が程良く、おひたしや汁物にしても美味しいです。
蕗の薹は変色しやすいので沢山あるときはオイル漬けにして日々楽しみます。