40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしてても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピから始まった、お料理連載。ゆる〜っと簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理が揃っています。
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パリに住んでいるけれど、無類のごはん党につき、炊き込みご飯はあれこれ色々作っています。そういえば、この連載を始めるきっかけになったYouTubeチャンネルでも、最初にご紹介したのはカマンベールとミニトマトの炊き込みご飯でした。そして最近私が最も気に入っている炊き込みご飯が、こちらの梅干しと干し海老を炊き込んだものです。
桜海老はまさに今が旬!(と言っても、炊き込みに使うのは素干しのものですけど)ということで、タイトルは「桜海老と梅干しの〜」としましたが、手元に桜海老の在庫がなく、写真は小海老でスミマセン(汗)。桜海老でも小海老でも、干した小さい海老であれば作れるよ〜というレシピだということで、ひとつ……。
具材は梅干しと干し海老だけですが、梅の爽やかな酸味と干し海老から出る旨味のマリアージュが、とっても美味しい〜!
こういった地味なご飯にあまり反応を示さない我が家の肉食夫も「これ美味しいね!おかわり!」とご満悦だったほど。梅入りで傷みにくいから、お弁当やおにぎりにも良いと思います。
我が家は炊飯器がないので、ストウブのお鍋で炊きましたが、炊飯器で炊いてももちろんOK! その場合は、調味料を入れてから、通常お米を炊く時の水量線に合わせて水を入れて下さいませ。
梅の香りが食欲そそる♪ 桜海老と梅干しの炊き込みご飯
材料(4人分)
・米 2合
・梅干し 中2個
・干し桜海老(または干し小海老) 大さじ2(6〜7g)
・水 360ml
調味料
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・醤油 小さじ1/2
作り方
1 お米は洗ってとぎ、水を注いで30分浸水させる。
2 1を鍋(または炊飯器)に入れ、梅干し、桜海老、調味料を加える。
3 2に水を加え、普通に炊く。
4 3が炊き上がったら、梅干しをほぐしながら全体に混ぜ、種は取り出す。
「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜。
ではまた来週土曜日に、お会いしましょう〜!
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