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【2021おすすめ日焼け止め4選】美容のプロがUVケアを選ぶポイントとは?

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「知ってよかった!」旬のビューティ情報をお届けする連載、今回は進化し続けるUV事情。紫外線はもちろん、さまざまな環境ダメージから肌を守り、ケアする2021年春夏の指名買いUVをご紹介します。

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ナビゲーター

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入江信子
ビューティエディター&ライター。ビューティアイテムを見極める慧眼とトラブル”回避ケア”のプロ。美容業界屈指の「年齢不詳」女性ゆえ、久しぶりの再会メンバーからは、いつも年齢を尋ねられてしまう!

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藤本容子
ミモレ編集部エディター。ストイックな筋トレや美容医療を遠巻きに眺めて早○年。肌とボディのエイジングには、とにかくポジティブ&マイルド♡♡につき合っていくスタンス。

 


UVまではスキンケア 
下地からがベースメイク!


藤本 紫外線が気になる季節になってきましたね。

入江 うん、晴れていると、けっこう日差しが強かったりして。

藤本 紫外線=老化だから、とにかく防がなくちゃ。

入江 でもね、最近は、紫外線だけでなく、他にもいろんなものが肌に悪さをしていることがわかってきたの。

藤本 えっ!?

入江 たとえばエイジングを引き起こす近赤外線。それからPM2.5みたいな大気汚染や花粉。PCやスマホから出ているブルーライトも、肌に悪影響があるらしいよ。

藤本 肌のまわりは敵だらけじゃないですか。

入江 だからこそ、日焼け止めは毎日必ず塗らないとね。下地をつけているからいいやって思う人も多いけど、下地だけじゃ、肌のダメージは防ぎきれない。

藤本 私、昔、入江さんに下地と日焼け止めは両方使うように言われて、そうしてます。このズボラな私がですよ(強調)。

入江 エライ! UVまでがスキンケア。下地からがベースメイクと考えるのが大正解。エイジングが加速するミモレ世代は2つとも使うべし。

藤本 じゃあ、どんな日焼け止めを選べばいいんですか?

入江 私の思うUVセレクト3カ条は……。

①夏なら、UVBケアの目安「SPF」は50以上。UVAケアの目安「PA」は+++以上。
②紫外線以外の赤外線、大気汚染、花粉なども防げること。
③エイジングに対抗する美容成分が入っていること。

藤本 PAの「+」が多いほうがいいのはなぜ?

入江 UVAは肌の奥まで届いて、シワやたるみの原因になるから。②の紫外線以外へのガードは、たとえば、花粉症の人なら花粉防御を重視というように、自分が気になるものへの防御を考えて。


老化の予習Column
短時間の外出でもUVは絶対塗るべし


日常生活で浴びる紫外線の量は意外に多くて、たとえばウィークデイ1日に受けるUVAの量をトータルすると、海岸で1時間過ごしたときと量と同じになるそう。「駅まで歩くだけだから」とか「洗濯物を干すだけだから」と日焼け止めを塗らないのはNGと肝に銘じて。

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