海外セレブ好きな方なら覚えているはず、ケイト・モスの元彼、ピート・ドハーティのことを。ケイトが「コカイン・ケイト」というショッキングな見出しとともにドラッグを吸引している写真をタブロイド紙にすっぱ抜かれたのは、ピートと交際中の2005年のこと。

写真:Shutterstock/AFLO

ふたりは2007年に破局したのですが、ピートと付き合っていたときのケイトって実はファッションがものすごく可愛くて、年下の可愛いロッカーのボーイフレンドとの交際が楽しかったんだろうな〜と勝手に想像していました。たしかに当時のピートって、歯を磨かない、ドラッグ&アルコール依存などなどの悪評を差し置いても、母性本能をくすぐるような雰囲気とルックスだったんです。

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写真:Press Association/アフロ
写真:Splash/AFLO
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それが。

最近のピート・ドハーティの写真を見て、「うそでしょ」と思わず声が出てしまいました。現在42歳のピートに、ケイトと付き合っていた頃の面影は皆無。パンパンに太った中年男性に変貌していたのです。スキニーデニムを履いてファッションアイコンとして持て囃された頃とは打って変わって、白Tにジャージパンツにビーサンというおしゃれ度皆無な着こなしもショッキング。

こちらの写真は2019年当時のもの。写真:ロイター/アフロ
 


 

いや、わかってます。このご時世に、人の体型や容姿をどうこういうのは良くない。私だって立派なアラフィフの中年女性。だけどだけど!!!!! ピートの変わりっぷりを皆さんにお伝えしたくなった私の気持ち、当時のケイト&ピートを追っていたケイトファンの方ならわかってくださるはず。


ピートの近影を掲載したイギリスの「The Telegraph」の記事によると、ドラッグやパーティ三昧だったセレブたちは今や皆健康志向になり、ピートが激太りしたのも、フランスの片田舎で恋人と暮らしているからだとか。さらにあんなにパーティ・ガールだったケイトすら最近ではコロナの影響もあり、毎日11時にはベッドに入って家でNetflixを観ているとか。さらに同じパーティグループにいた、ジュード・ロウの元妻のサディ・フロストに至ってはオンラインヨガクラスを経営しているそうで、一時代を築いた「パーティ・セレブ」たちの時代の終焉を感じさせます。

ちなみにピートはケイトと別れたあと、2011年に死去したエイミー・ワインハウスとも交際していたことが。最近では2019年にパリでコカイン所持の容疑で、しかも2回逮捕されており、これまでにリサ・モーリッシュとの間に17歳になる息子を、モデルのリンディ・ヒンストンとの間に9歳になる娘をもうけています。

容姿は激変してしまったけれど、どうやら片田舎での今の生活にピートはリラックスできる心地よさを感じているそうで、ようやく落ち着く心持ちになったということなのでしょうか。


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