4人組レゲエグループ・湘南乃風のメンバーとして活躍しているSHOCK EYEさん。あるとき占い師のゲッターズ飯田さんに、その運気の強さから「歩くパワースポット」と呼ばれたことで、強運の持ち主としても知られるように。SHOCK EYEさんの写真をスマホの待ち受け画面にする人が続出しました。この出来事をきっかけに、運につながっていると思われる言動を振り返り2冊の本にまとめたところ、ベストセラーに! そしてこのたび、運気をアップさせいた人に向けて、生き方のヒントを伝える1冊『SHOCK EYEの強運思考』(ダイヤモンド社)を出版。その一部を抜粋してお届けするこのシリーズ。第2回は、「強運思考になるとどうなるのか?」をお伝えしたいと思います。


素直な心が“縁”を生み、その“縁”が幸せを運んでくる


「強運思考は幸せを呼び込むシステムである」と言うSHOCK EYEさん。著書の中では、そのシステムの一つが、「出会い」だと語っています。

「『どんな生き方をしていれば、縁で結ばれた相手と出会えるんだろう』
そんなことを考えている人がいたら、僕の考えを参考にしてみてほしい。
僕は、『縁には後で気づけばいい』と考えて生きている。

強運の持ち主・SHOCK EYEが伝授する「いいご縁」の結び方_img0
 

湘南乃風のメンバーとの出会いも、『運命の出会い』って思えるのは、いまの僕らがあるからで、実際には普通に出会った4人。そのとき、他の友達にも出会っているし、レッドとハンクンと若旦那の頭の上に、ピコンピコンとライトが点滅していたわけではない。
いろいろあって離れていった仲間もいるなかで、最終的に思いをひとつにできたのが、僕たち4人だっただけだ。それを結果的に、『縁』とか『運命』って呼ぶんだと思う。
出会ったときから特別だったわけではない。でも、いまでは全員が自分にとってかけがえのない存在だ。

 

『あの子と遊んじゃダメよ』って子供時代に親から言われたり、本当は縁で結ばれるはずだった相手とやむにやまれぬ理由で離れ離れになったりすることもある。それを人は『悲しい運命』と呼ぶのだろう。だから縁は絶対ではない。本人がつなぎとめようとしないと、とたんに消えてなくなってしまう。

縁を維持していくためには、『一緒にいたいな』『関わっていたいな』っていう素直な気持ちが大切だ。『こいつと一緒にいたいな』と思った相手に素直に接してきたことが、僕の場合はレゲエとの出合いや、湘南乃風につながった。僕の人生では、この素直さがすごくよかったと思っている。

縁は運にも大きく関わっている。
縁のある相手との出会いで人生が好転したり、自分が動いて運気を誰かに届けたり。
そうやって、人が幸せを運んでいるから、運って漢字を『運ぶ』って読むことがしっくりくる。」