6

皇后・雅子さまと英国・キャサリン妃の着こなしの違いとは?「格式あるネイビーのロイヤルファッション」

これまで、鮮やかでカラフルなロイヤルスタイルや、モノトーンの装いをお伝えしましたが、今回は格式と品のあるネイビーと白のファッションにフォーカスします。

ベーシックなデザインのお洋服に凛としたシャープなカラーコーディネートが印象的な皇室、女性らしさ重視で白×ネイビーを効果的に活かす王室。
今回もそれぞれの国の特徴が光る着こなしに注目です。

 


関連記事
日英ロイヤルファッション「モノトーンの品格ある着こなし」お国柄による違いとは?>>


ネイビーを効果的に配した、皇后・雅子さまのシャープな着こなし

2015年7月2日、トンガ王国国王の戴冠式に向けて出発。羽田空港にて。写真/読売新聞/アフロ

2015年、2年ぶりの海外公務に出発されるため、空港での皇后・雅子さまのお姿です。
白×ネイビーといった、マリンルックを思わせる爽やかなカラーコンビネーションは、皇后・雅子さまの代表カラー。

ショールカラーのジャケットにタイトスカートという一見ベーシックなデザインですが、ネイビーの襟のトリミング部分はブレードがあしらわれ、ロイヤルファッションらしいこだわりと繊細さが感じられます。
年齢を問わず長くお召しになれるデザインであることも、日本のロイヤルスタイルの特徴といえるでしょう。

2005年5月7日、 北欧のアイルランド、ノルウェーをご訪問される天皇皇后両陛下(当時)をお見送りに。東京・羽田国際空港にて。写真/Fujifotos/アフロ
写真/ロイター/アフロ

皇后・雅子さまらしさが光る、凛としたテーラードのジャケットとスカートのスーツ。
インナーやクラッチバッグ、パンプス、そしてお帽子にもダークネイビーを効かせたモノトーンスタイルが、とてもモダンで洗練された印象です。

元外交官としてのキャリアを持ち、長身の皇后・雅子さまだからこそ難なく着こなされているスーツスタイルですが、ジャケットの襟の形がセミノッチドラペルと、実はかなり上級者向きでもありますね。
加えて、襟や袖口には繊細なパールがあしらわれているところに、華やかさとロイヤルらしさを感じます。


皇后・雅子さまの定番、ジャケット×パンツ

2011年8月11日、栃木県・JR那須塩原駅にて。写真/Kyodo News/Getty Images

パンツスタイルがお得意の皇后・雅子さま。
夏の休暇のため那須御用邸へ向かわれる際も動きやすいネイビーのパンツを選ばれ、爽やかに着こなされています。
トップスはショート丈のシングルジャケットにクルーネックのインナーを合わせ、通常のご公務より少しリラックス感も。
細身のパンツもシルエットが美しく、シンプルかつ上品なカジュアルな着こなしが、TPOにふさわしく、皇后・雅子さまの凛とした美しさを引き立てています。

ジャケットのボタンの黒から小物まで、全体のカラーバランスがシンプルなファッションのポイントですが、皇后・雅子さまの装いはまさにそのお手本といえるでしょう。
 

次ページ▶︎ 英国ロイヤルのネイビーの着こなしとは?


【写真】ロイヤルの象徴カラー「ロイヤルブルー」のファッション
▼横にスワイプしてください▼

1 写真/毎日新聞社/アフロ
2 写真/Splash/アフロ
3 写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
4 写真/ZUMA Press/アフロ
5 写真/宮内庁提供
6 写真/Press Association/アフロ 6 

  • 1
  • 2