梅雨時になると悩まされるのが、湿気による髪のうねり、広がり。子どもの頃から髪の量が多くてクセ毛の私。いろんな美容師さんに相談をしながら、クセをいかして、クセ毛風パーマならぬ、パーマ風クセ毛に見せる術を身につけてまいりました。今日はそんな寝起きの髪から、おしゃれパーマ風のヘアスタイルに仕上げるまでを解説します。

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Before

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寝起きはこんな感じで。うねりとハネもさることながら、カラーリングの褪色と毛先のパサつきも気になる今日この頃。

さて、セルフヘアスタイリングをやっていきます。

 

まずは髪全体を水で濡らしてからオイルを馴染ませます。

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ヘアメイクの小澤実和さんに教えてもらったアイビル エアリーミスト ホワイトに水を入れてスプレーしています。細かい霧状に広がって、髪全体があっという間にいい感じにしっとりするんです。
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オイルはアルジェランのモイストスムース ヘアオイルを使っています。

ヘアメイク小澤実和さんの「クセを生かしたダウンスタイリングの作り方」はこちらから>>

ポイントは、濡らした状態で最初のアウトバストリートメントやスタイリング剤を馴染ませることです。そうすると少ない量で髪全体に馴染ませることができ、一ヵ所にべったりついてしまうのを防げます。さらにいうと、濡れた状態で馴染ませたほうがウェーブ感が出るんです。クセを強調したいときは濡れた状態でオイルをつけてから乾かし、ストレートヘアにしたいときは、一度濡らしてブローしてからオイルをつけると良いです。

濡らした髪にオイルを馴染ませるとこんな感じです。

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これはこれでいい感じじゃないですか? このようにウェーブ感がより強調されます。

ドライヤーで乾かします。

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手ぐしで乾かすだけでオイルが髪全体に馴染むのでしっとりとまとまります。

これはこれで悪くはない。寝起きよりだいぶマシと思うのですが……。まとまりすぎちゃってつまらない。面白さが足りないのです。

髪型に面白さ必要?って。

私は、面白さが必要と思っていて。それをドラマチックさと言い換えてもいいのですが。婦人の髪にはちょっとしたドラマが欲しいのです。

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オイルのおかげでパサつきは落ち着いてまとまってはいますが、クセはある。無難にまとまっているショートカットっておばさんっぽく見える可能性大……と思っています(汗)。

ドラマチックさが足りないの!

というわけで、まとまっている髪をあえて崩すべく、ここでムースを投入します。